帰れない山のネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

山を愛した父と男二人の友情物語。
都会の子ピエトロと山の子ブルーノ。
幼い頃出会い毎年山で過ごす夏の日々。
青年期の確執のまま父が亡くなる。
遺言の山小屋を造りながら篤い友情で結ばれる。

自分の生…

タイトルの『帰れない山』に、何だか淋しい響きを感じたので、不安を抱きながら鑑賞。

2時間半と尺の長い作品ですが、
延々と映し出される異国と美しい山々や、壮大な景色に吸い込まれてしまった。

前半…

友情、家族、夢、人生
色んなものが詰まった映画だった。

なんだか言葉にするのは難しいけど、この映画を観て自分の生き方について、見つめ直す良い機会を与えられた、そんな気がする。

夢、
友情、
家族…

ピエトロという男がどういう人間なのか、よくわからないまま終わりを迎えた
父親の人生を全否定するほどの確執がどこにあったのだろう
そこに躓いてしまったせいで後の展開もあまり心に響かず、美しい山々ばかり…

北イタリアやヒマラヤの壮大な景色を見られるだけでこの映画は価値があるのではないだろうか。

自分は山歩きはそこまで好きではないが周りには山歩きが好きな人は沢山いる。

前半の少年期は山好きな父親の回…

家族が登山をするもので
観たいけど、そのタイトルから何となく見送っていたら観逃して
残念な気持ちでいたら
行動範囲的にギリギリなヒカリ座でやってた！

人生っていうのは、本当に、良いときもあれば悪い…

ふたりの山はもうなくなってしまった。
2人で築いた山小屋はいつか朽ちてなくなり、もう、帰る山はない。
かなしくて美しい物語。ピエトロは山小屋があることで外の世界で自分の居場所を見つけ、ブルーノは山小…

とても好きな映画でした。
映像もとても良い。
友情？愛情？執着？信頼？
どれを取るか、どれを望んでるか

山には何かあるのかもしれませんね。
二人が会うのも話せるのはいつでも山だったし。

父親の登…

めちゃくちゃ独特な味わいの不思議な映画だった…

自分とは違う自由な少年との出会い、つまらない日常とかけがえのない非日常、都会の鬱屈とモラトリアム成人の自分探し、自然の美しさと厳しさ、山でしか生きる…