ケリー・ライカート監督『ショーイング・アップ』(2022)
芸術活動に舞い込む予期せぬ出来事や生命活動こそ、また芸術であるということー
芸術大学の学生にこれだけ真摯にカメラを向けた映画を他にみた…
リジーがぜんぜん笑わないし人に返事をしないし、制作は進んでなさそうだしお湯は出ないし、勝手に緊張しながら観ていた。でも、笑わないけれどどちらかというとお人好しで、優しい人だった。最後までお湯は出なか…
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ケリーライカート作品4作目
主演はミシェル・ウィリアムズ(4回目)
アメリカの一般家庭の住宅街なのだろうか?
緑の葉っぱに囲まれた普通の住宅
葉っぱの🌱🌿濃淡の中に ピンクの花がパラパラと…
ポートランドのアート一家の暮らしはなんか羨ましすぎるんだけど〜!おばさんになっても、ミシェル・ウィリアムズのスタイルは可愛いけど真似したら火傷しそう。
そんな彼女の役を現すような繊細な焼き物と、相対…
『ウェンディ&ルーシー』然り、鳥描写が上手過ぎなケリー・ライカート。飼い猫に傷を負わされた鳩を汚物の様に捨てるとこから始まり、次第にちょっとした情が湧き、恐る恐る指先で撫で、最後は自らの個展をほっぽ…
>>続きを読む展開が蓄積すると共に、主人公のフラストレーションもどんどん高まっていく。ライカートの映画は全部そうだった気もするけど、今作はそれがコミカルに昇華されていてずっと楽しい。その緊張を一瞬で破る動物達の運…
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