Duchampさんの映画レビュー・感想・評価

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

5.0

例のラストシーンは大要、3つの出来事で出来ている[発見/制止/運び去り]。この3つの繋がりを寸毫も矛盾なく説明しようとすると“狂ってしまった”と考えるほかない。だけど「そういうことではない筈だ」「そん>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.3

ワルシャワ蜂起の報復でシュピルマンを隠れ家の病院から焼き出したナチのあの火炎放射器を、ポランスキーがLAの自宅に所持していたと描くタランティーノ『ワンスアポンアタイムinハリウッド』の演出よ。

トラフィック/ぼくの伯父さんの交通大戦争(1971年製作の映画)

5.0

いやあ眼福。すごいわ。これがタチのベストピースかと。ウェス•アンダーソンもまだこれは超えられてない気がする。ギャグはほとんど面白くはないけど、後半の犬が死ぬドッキリでユロがネタバラシ的に誤解を解こうと>>続きを読む

ファミリー・ネスト(1977年製作の映画)

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もしかすると映画史上最低のクズを見つけたかもしれん

処女の泉(1960年製作の映画)

5.0

最初から最後まで途轍もない緊張感。こんな傑作をよく作ったものだ。

落穂拾い(2000年製作の映画)

5.0

アニエス・ヴァルダは映画の、類稀なる真の天才だ。どの映画もとても面白い。

街の恋(1953年製作の映画)

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この手の作品では珍しくフェリーニがずば抜けていた。

ショーイング・アップ(2022年製作の映画)

5.0

素晴らしい映画。エンドロールまでずっといい。『ミークス〜』や『ウェンディ〜』はそうでもなかったが今作のミシェル•ウィリアムズの演技は神がかってる。

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

5.0

ジャンヌモローの口角は今日も下がってたねぇ…。
タイトな脚本と切り詰まった演出は今見てもあまり古びてないけど、これと比べるとこの二年後に撮られた、同じクライムものの「勝手にしやがれ」が如何に革命的に新
>>続きを読む

欲望(1966年製作の映画)

-

ラスト付近のライブ、シナロケの「レモンティ」でお客さんめっちゃシーンてしてるのに、折れたギターネックの奪い合いで滅茶苦茶熱くなるのクッソおもろいしキモい

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

5.0

記念写真のようないわゆる「正面受け」の構図を多用し過ぎていてさすがに鼻白む。あれはここぞという時に使ってこそ(戦メリみたく)。それを差し引いてもこの映画はいい。いいけど、それでも『残菊物語』に遠く及ん>>続きを読む

マルコムX(1992年製作の映画)

5.0

キャリアを通じて黒人(移民・女性)を勇気付け、鼓舞し、胸を熱くさせる作品を撮り続けるスパイク・リーは真に偉大なフィルムメーカーの一人だと思う。

破局(1961年製作の映画)

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何かがうまくいかない度に「ァア」と声が出てしまう奴はコメディに向いてない

タクシードライバー(1976年製作の映画)

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トラヴィスが日記をしたためる男だと言うことをすっかり忘れていた

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