2001年9.11米同時多発テロのひと月後、ドイツのブレーメンに暮らすトルコ移民一家の長男ムラートが、旅先のパキスタンで“タリバン“の嫌疑をかけられ、米軍グアンタナモ収容所に収監されてしまう。
さあ…
(前半結構うとうとしてしまった…)
まずなにより邦題が良くない。彼女にはラビエという名前がある。
息子が親の許可無くムスリム圏に行ったみたいなヌルッとした導入から気づけば「なんだって!? 息子が…
ドイツ在住トルコ人のお母さんが、旅先でタリバン容疑をかけられた息子を米軍グアンタナモ収容所に収監されてしまって、警察も行政も助けてくれんくて電話帳で人権弁護士を探して2人でアメリカ行って第43代米国…
>>続きを読むどうにも世間というものは昔から物事を黒か白かで分けたがる傾向がある。9.11直後は人々が不安に思っていたということが後押しはしていたというのは理解出来る。が、人という存在は千差万別なはずなのに、一部…
>>続きを読むこの映画を通じて知らなかったことを知ることができたという点では観てよかったんだけど、作品としてはイマイチ。ほっこりする家族再生の話でもないし、胸のすく法廷ドラマでもないし、友情にフォーカスしたわけで…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
タリバンと疑われてグアンタナモ収容所に連れて行かれた息子を連れ戻すために母親が奮闘する実話。
母ラビエは3人兄弟を育てる快活な人。この人だから見れたけど、連れ戻すのに何年もかかって苦労している様…
家族でみたり学校でみせるのに良さそう。民主主義の在り方
家庭の話もう少し知りたかったけど、母の強さや弁護士との友情が繊細に描かれてるのが魅力 事実は本当に酷いけど、あたたかく描きたかったんだな、と…
人種系の問題って他人事とは思えない。
だいたい観ていてしんどい。でも観ずにはいられない。だって『人』が決めたルールに基づいてるものなんて『人』によっていとも容易く変容してしまう。そんな掌返しの大変さ…
面白かった!
息子を悪名高いグアンタナモ(アメリカが対テロを大義名分に用意した、自国外だから拷問もできちゃう収容所)に拘束されたラビエ・クルナスさんが、息子の無実を信じて奔走した長い長い闘い。
9.…
社会的に意義のあるテーマを扱ってるかもしれないけれど、作品のテイストのスタンスが中途半端でせっかくのユーモアも問題の不条理さも活きてなくて残念
ただ役者さんたちの再現度はクレジット見て笑っちゃうほ…
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