まいしほさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

グリース(1978年製作の映画)

3.8

オリビア・ニュートン=ジョンを初めて知ったんだけど、声がすごい綺麗だし、顔も可愛いくて好きになった。冒頭の”Summer Nights”って曲が一番好きだけど、他の曲も好き。

オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.6

かわいい世界観。自分たち子どもだけの家に住んで、好きなように過ごしまくる的な話を期待してたけど、良くも悪くも近所の人たちとのストーリーとかがちゃんとあって、私が思ってたのとは少し違った。オンネリとアン>>続きを読む

ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

3.8

面白かった。音楽のチョイス、ファッション、セリフなど雰囲気がとても好み。

夫たち、妻たち(1992年製作の映画)

3.9

2組の夫婦がいて、その一方が友達であるもう一方の夫婦に自分たちは別れることにしたと言うところから話は始まる。
全体の雰囲気がすごい好き。こういったおしゃれで静かな雰囲気の人間ドラマは私の好みで、良かっ
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

結果としては周りの人たちは本当に悪魔の仲間だったけど、終盤のシーンを見てると精神に異常をきたして、妄想に取り憑かれてしまってる人の気持ちがよくわかった気がする。本当に怖くて、注射を打たれたり、拘束され>>続きを読む

踊る騎士(ナイト)(1937年製作の映画)

3.7

全体の感想としては見どころもいろいろあるけど、アステアの相手役はもっとしっかり踊れる人の方がいいかなと正直思った。ジョーン・フォンテインは綺麗な女優さんだけど、ほぼ踊らないので、しっかりとしたペアダン>>続きを読む

ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート(2012年製作の映画)

3.5

バーグドルフ・グッドマンのことはこれで初めて知った。実際の店の雰囲気は知らないけど、私みたいな庶民は入るだけでもかなり勇気がいりそうなデパート。自分には一生関係なさそうなところだけど、ああいう老舗高級>>続きを読む

神経衰弱ぎりぎりの女たち(1987年製作の映画)

3.6

タイトルバックが私の大好きな”パリの恋人”に影響を受けて作られていると知ってから、どんなものなのか気になっていた作品。タイトルバックは本当にすごくパリの恋人の影響を受けてたし、それ以外の場面もビビット>>続きを読む

ラジオ・デイズ(1987年製作の映画)

3.9

すごい好きな感じだった。舞台はまだテレビがないラジオ全盛期の1940年代。使われている曲がめちゃくちゃいい。知ってる曲もいくつかあった。もっとあの時代に詳しければ更に面白いだろうなと思ったし、改めて、>>続きを読む

草原の輝き(1961年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

想像していたよりずっと重厚なドラマだった。親の言う通りにやって上手くいくパターンもあるだろうけど、この場合は違った。かといって、全部好き勝手やって、バッドの姉さんみたいになるのもあれだし。この人のせい>>続きを読む

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ウディ・アレンの映画はまだ少ししか観たことないけど、今まで観た中で一番良かった。私の大好きなフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースのCheek to Cheekが使われてるのは知ってたけど、その使>>続きを読む

オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

3.8

ミュージカルだけど、普通のいわゆる”ミュージカル”とは違う。なんというか、普通のドラマっぽいところに基本的には踊るべき場面で踊る感じ?それに、明るく楽しい話でもない。
ボブ・フォッシーの独特な世界観が
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渚にて(1959年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。フレッド・アステアの初めてのミュージカルではない出演作。他のキャストも有名な人ばかり。
ストーリーは割と淡々とした感じで進む。特別驚くような展開はないけど、人類滅亡の危機が迫ってる中での、
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ファニー・ガール(1968年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ファニー・ガールってジーグフェルド・ガールだったファニー・ブライスのことだったんだ!バーブラ・ストライサンドがはまり役で顔の雰囲気もなんとなくファニー・ブライスに似てる。そして、やっぱり1番良かったの>>続きを読む

ヨランダと泥棒(1945年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

私は守護天使ですって言われて、誰が信じるか!って感じではあるけど、ちょっとおかしいヨランダ&叔母とアステアのやりとりがシンプルに面白かった。玉座に座ったアステアとヨランダのシーンとかアステアが天使だと>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

3.9

面白かった。家で観たけど、トイレとかも行かず、ぶっ通しで観れた。私みたいなアクション映画を自分からあまり観ないようなタイプの人が観ても面白いと思う。アクションシーンも良いけど、コムラムとラーマの友情や>>続きを読む

踊る海賊(1948年製作の映画)

3.6

いいところはいいけど、個人的にはあんまりな作品だったかな〜
良かったのは、"Niña"と"Be a Clown"のナンバー。あと、私は赤色が大好きで、マヌエラがセラフィンに初めて会うときに着てるドレ
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ブロードウェイ・メロディー(1929年製作の映画)

3.5

世界初の全編トーキーのミュージカル映画で、MGMミュージカルの第1作目でもある本作。レヴューシーンは素人感も感じるけど、映画史的な意味で面白かった。オリジナルの"Broadway Melody"や"Y>>続きを読む

監獄ロック(1957年製作の映画)

3.5

名前くらいしか知らないエルヴィス・プレスリー。全体を通して、1番印象的なのはやっぱり監獄ロックのシーン。
ヴィンスが刑務所に入るだけあって、すぐ人を殴るし、人に対する礼儀が無さすぎる。だから、ラストも
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戦艦バウンティ号の叛乱(1935年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

思ってたより面白かったけど、また見たいかと言われると、ちょっと重いかな。完全なる作り話じゃなくて、実際にバウンティ号の叛乱があったってのが見てて余計に面白く感じる。タヒチ島でのシーンが好き。クリスチャ>>続きを読む

芝生は緑(1960年製作の映画)

3.6

セリフのテンポが良くて、結構クスッと笑っちゃう。画面が二分割される電話のシーン好き。あまり深く考えずに見るのがおすすめ。気軽に見れる。

カバーガール(1944年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

登場人物大体どこかしら、ん?って思うところがあって、そこはちょっと引っかかるけど、全体としては良かった。衣装可愛い、ダンスいい、映像も画質的な意味でも美術的な意味でも綺麗だった。個人的に特に印象に残っ>>続きを読む

大地(1937年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけど、イナゴの大群が襲ってくるシーンは虫嫌いの私にはキツすぎて、ほぼ目を逸らしてた。逆に言うと、それだけすごい。割と、奥さん視点になって見てたので、男がだんだん嫌なおっさんになってきて、ムカ>>続きを読む

黒騎士(1952年製作の映画)

3.5

特に面白くはなかったけど、エリザベス・テイラーとジョーン・フォンテインが綺麗だった。

桑港(サンフランシスコ)(1936年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

クラーク・ゲーブルが演じるキャラが苦手なことが多くて、今回も案の定無理でストーリーをあまり楽しめなかった。
サンフランシスコで大地震が起こったことがあったとは知らなかった。地割れするシーンなど地震のシ
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姉妹と水兵(1944年製作の映画)

3.7

タイトル通り姉妹と水兵の話。
歌がいっぱい。パフォーマンスのシーンでレナ・ホーンとかホセ・イトゥルビなどが本人役で出てくるのが見どころ。

ブーム・タウン(1940年製作の映画)

3.5

あまり面白くなかった。
ビック・ジョン嫌いだわ〜。

巨星ジーグフェルド(1936年製作の映画)

3.7

さすがジーグフェルド。やっぱり、ミュージカルシーンは素敵。特に、A Pretty Girl Is Like a Melody(階段のシーン)はすごい。ジーグフェルドが誰なのかは知ってるけど、本人の人柄>>続きを読む

感激の町(1941年製作の映画)

3.8

前作の方が好きだけど、こっちも面白かった。フラナガン神父のセリフが心に響く。途中の少年院関係のところは看守的な人が酷すぎて、つらいし、ムカついた。

少年の町(1938年製作の映画)

3.8

これはかなり面白かった。「少年の町」という身寄りのない子供や問題のある子供を受け入れるための施設を作ったフラナガン神父という人が実際にいて、それについて描いた作品。まず、少年の町がただの孤児院や学校な>>続きを読む

サンタが街にやってくる(1970年製作の映画)

3.7

みんな知ってるクリスマスの定番ソング「サンタが街にやってくる」をテーマとしたサンタクロースがサンタクロースになるまでの話。ストップモーションアニメのミュージカル。サンタはなんで赤い服?なんで夜に届ける>>続きを読む

走り来る人々(1958年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ミュージカルかと思ってたら、違った。ミュージカルじゃなかったショックで、最初の方はストーリーに集中できてなかったけど、途中からはドラマモードに切り替えて、ストーリーやフランク・シナトラとシャーリー・マ>>続きを読む

嵐の三色旗 ~二都物語~(1934年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

チャールズ・ディケンズの”二都物語”が原作。フランス革命の時代の物語。
観る前は正直つまらなさそうだと思ったけど、観たら面白かった。特に、後半。民衆が徐々に革命の本来の目的を忘れて、強い怒りからや教養
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絹の靴下(1957年製作の映画)

3.9

全然知らなかったけど、グレタ・ガルボ主演の”ニノチカ”をミュージカル化した作品だった。”フィニアンの虹”を除けば、これが最後のアステアのミュージカル映画出演作。恋愛シーンがアステアの出演作で見てて、1>>続きを読む