ヒロタケさんの映画レビュー・感想・評価

ヒロタケ

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メリンダとメリンダ(2004年製作の映画)

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一つの話を喜劇と悲劇で書いて、同時に進行させる。
面白そう!

と思ったら、全く面白くなかった・・・全く・・・。
どうでもいい薄い二つの話を見せられた感じ。

石川文洋を旅する(2014年製作の映画)

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ハートネットTVで石川文洋を取り上げていたのを見て、この映画の事を思い出した。

映画の内容はすっかり忘れてしまったが、枯れ葉剤の影響で起き上がれないほど頭が大きくなって、寝転がっている障害を持った子
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雪の轍(2014年製作の映画)

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文芸作品。
どうやらチェーホフやドフトエフスキーを思わせる場面が多いらしい。
主人公アイドゥンはトルコ演劇史を書こうとしているが、そのことが映画の中で何を意味してるのかはよく分からず。

セリフの中で
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我々のものではない世界(2012年製作の映画)

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場所はレバノンのパレスチナ難民キャンプ。キャンプと言っても何十年も難民が暮らしている場所なので大きな建物が立ち並ぶ。レバノンでもパレスチナ難民は厄介者扱いで、働く場所は無いし、移動の自由もない。なので>>続きを読む

ペネロピ(2006年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

豚鼻でもペネロピを演じた女優が可愛すぎるから、コンプレックスとして描くのは映画として弱い、という意見が多いようだけども、そこは作り手の意図通りなのではと思う。映画ではペネロピの顔は世間に受け入れられる>>続きを読む

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この映画を一言で言えば、「インテリの実存的な悩みも、若者の凡庸な悩みも、所詮同じこと。くだらない。」と言うことか。

エイブはインテリで地位も高いが、生きる意味を見いだせず鬱状態。そして持ち前の理屈で
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

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『人生はビギナーズ』と一緒で、よくわからないけど、不思議な魅力がある映画。

ファーゴ(1996年製作の映画)

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登場人物の誰もが、自己中心的で近視眼的。その結果、無駄に死体が増えていく。やってることは残酷なのに、怖い感じがしないのは作り手の人間感が面白いからでしょうか?

気になるのは、ストーリーに影響を与えな
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愛おしき隣人(2007年製作の映画)

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正直よくわからず。
不満を言えるうちが華ってことかな?

移動する部屋、どうやって撮ったんだろう?
そういえば、外シーンもなんだか現実感の無いセットみたいに見えた。

ウディ・アレンの重罪と軽罪(1989年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なんだか含蓄のある映画なんだろうなと。
この映画の中では、レスターとハリーが一番幸せそうに見えた。
ジューダは本当に罪の意識から抜け出せたのか・・・。

陰キャな男からすると、「なんでそんな不真面目そ
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ウディ・アレンの影と霧(1992年製作の映画)

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白黒の美しい世界、とても楽しめました!

しかし内容は、いろんなもののオマージュなんだろうな、とは思いましたが、それだけって感じでもありました。

おいしい生活(2000年製作の映画)

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前半のドタバタが一番おもしろかったな。
後半はウディ・アレンのいつものやつ。
前半と後半が違いすぎて、一本の映画としてはイマイチな感じでした。

スコルピオンの恋まじない(2001年製作の映画)

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そんなに面白くはなかったかなぁ。
オチは見えていたので、ちょっと長く感じたかも。

タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

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ホントかもしれない、単なる思い込みかもしれない。サスペンスなのかもしれない、恋愛ドラマかもしれない。4つの綱渡りを、軽いタッチでサラッとやってのけるウディ・アレン、さすがです。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

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虚構と現実の交差のさせかたは、評判が高いだけにさすがだなーと。
でも、最後はちゃんと着地させて欲しかった。
あと、「ヲタ」ではなく「オタク」だった時代の物語だなぁと。なんか色々痛々しくて見ててツラかっ
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

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よくわからないけど、不思議な魅力がある映画。
なんだろう?

ヘロイン×ヒロイン(2017年製作の映画)

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荒んだ社会でそれでも頑張ろうとする人たち。
良い映画だな、と思ったが、なぜ主人公が女性なのか。
やっぱり「聖母マリア」に見立てているってことだろうか?
そんなんでいいのかなぁ・・・と考えた。

アメリ
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警察再生(2017年製作の映画)

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警察の汚職や、組織改革、黒人に対する発砲の問題、さらには人員不足など盛り込まれているテーマが多く(さらには「有毒な男性的な文化」まで)、焦点がぼやけているように思うが、デモ隊が叫ぶ「信頼はどこへ行った>>続きを読む

彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

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消化不良といった感じ。クレールはヴィルジニアにローラを感じたってことなんだろうか?うーん。痛々しいくらいに似合っていない女装姿に目が行って、お話が入ってこない俺が悪いのか。仲が良すぎる=同性愛みたいな>>続きを読む

アマンダ・ノックス(2016年製作の映画)

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自分探しに海外留学をした女性が、現地で殺人事件に巻き込まれ、
杜撰な捜査と意識の低い報道で「異常な殺人者」に仕立て上げ
られてしまう話。

この映画を、ベタベタにカリカチュアライズされた三者、警察・マ
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祖谷物語 -おくのひと-(2013年製作の映画)

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些細なことなのですが、工事用ヘルメットで原付に乗っては駄目だと思いました。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

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アデルはさすがに成長するだろうね。
きっと良い大人になるよ!って言いたい。

なんかエマ嫌い。
「エマ、カッコイイ!」って人いるけど、
これ、男が演じてたら、只のヤなヤツでしょ。

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

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本当に人が虫ケラのように積み重なる状態に圧倒される。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

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残念ながら、エンドロールに流れる曲『CIA Man』が一番面白かった。

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

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あんなに堂々としていたイケメンのハビエル・バルデムが、愛おしい3人同棲生活を守るように、オロオロと二人の怒りをなだめようとする姿に、心打たれた。

映画と恋とウディ・アレン(2011年製作の映画)

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映画では、このまま終わっていくと思われた映画監督が、『ミッドナイト・イン・パリ』で、もう一山当てて、人生は一筋縄ではいかない感じで終わったけど・・・
これもう一度、作り直さなきゃね(汗

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

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この映画のポイントは2つ。
「何故、ギルは現在に戻ることにしたの?」
「どの視点のパリを選ぶ?」

最後、ギルがアドリアナに別れを告げて、現代に戻った理由ですが、「"現在"って不満なものなんだ それが
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

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中盤にキャロルが感謝状を書くために悩んでいるところが名場面だった。
自身の不幸な状況のせいで、他の幸福を妬んでしまうことや、誰彼構わず縋り付こうとベタベタしてしまうことってよくある。

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