ハートネットTVで石川文洋を取り上げていたのを見て、この映画の事を思い出した。
映画の内容はすっかり忘れてしまったが、枯れ葉剤の影響で起き上がれないほど頭が大きくなって、寝転がっている障害を持った子供を撮った、この映画のなかでは異様なほど長い長いワンカット。哀れなような、言い方は悪いけど少し怖いような気がして、スクリーンに釘付けにさせられた後、子供がカメラ目線になってカットが変わる場面に、ドキッとさせられたのだけは凄く覚えている。
あの長いカットは、この映画の中でどんな意味があるんだろう。
よく分からないが、とてつもなく印象的なカットだった。
