メキシコのミシェル・フランコ監督作。
ロンドンからアカプルコに休暇に来ているニール・ベネット(ティム・ロス)と、妹のアリス・ベネット(シャルロット・ゲンズブール)と彼女の息子と娘。4人は豪華なホテル…
照りつける太陽の陽射しに、ジリジリと身を焦がされるような…そんなどこか居心地の悪い感覚が終始漂う。
それは、常に一致しない主人公の言動か、メキシコという国の光と闇の差のせいか…
ティム・ロスの虚無…
ティム・ロス兄きを見るためにチョイスした作品。
初めて御目にかかる監督で、色々目から鱗だった。
キャッと言ってしまった回数3回。あまりにも淡々とストーリーが進むなかで突然訪れるびっくりポイント。キ…
映画『SUNDOWN』
脚本・監督ミシェル・フランコ。『父の秘密』など傑作を生み出すメキシコの才能。
主演ティム・ロス、その妹役にシャルロット・ゲンズブール。
傑作!
舞台はメキシコ・アカプル…
このレビューはネタバレを含みます
少々説明過多な作品群に飽き飽きしていたところなので.最初から「え?」「なにこれ?」と洋画にありがちなキックがないまま、家族経営の裕福な男の語られない異国での日常が淡々と続く。
アカプルコでは一癖あり…
主役の男が、いわゆる「正しい側」にいるのかさえ分からずに話は進む。どうやら彼に良い面があるらしいと分かっても、何が起きているのか全体が掴めない。そしてそのまま、唐突に彼の現実の一つだけ突き付けられて…
>>続きを読むミシェル・フランコが2020年に撮った「ニューオーダー」に続き、2021年に脚本、監督を務めた作品。あらすじ等は、他の方に譲るとして、本作に関しての監督のインタビューがなかなか面白かったのでそちらを…
>>続きを読む[メキシコ、ただ太陽が眩しかったから…] 80点
傑作。2021年ヴェネツィア映画祭コンペ部門出品作品。メキシコはアカプルコのビーチで寛ぐニール、その妹アリスと彼女の二人の子供アレクサとコリン。並…