すごくいいシーンが時折あるんだけど(おじさん、電柱など)、なんか、全体を通しては、よくない意味で男性が撮った女性像、という感じがしてしまうどうしても 抑えつけるほど自然っぽくするほど女性が女性でない…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
東京国際映画祭で『彼方のうた』と杉田監督の舞台挨拶を観てからずっと上映のお知らせを待っていてようやく観賞出来て嬉しい。以前聞いたお話の通り、同じ街の中で本作は"さっちゃん"のそばでカメラが回って撮れ…
>>続きを読むシネヌーヴォにて鑑賞。
詳細はなくても、少しづつ情報を頭でかき集めながら観ていた。分からなくても、分かる。そんな気持ちになった。おじさんとおばさんの分かりやすく優しい気持ちが1番スッと入ってきた。す…
台詞も少なく、余白たっぷり。人間関係すらも最後までイマイチ把握出来なかったのに、何故か温かさを感じる映画。今ここにも風が吹いている気持ち良さがあった。2人乗りで走るバイクを追うショットが完全にキマっ…
>>続きを読む大きな仕掛けはなくても、自然な興味でずっと前のめりに観ていられた 説明されない部分が大きいけれど、他者と接するときの手触りは案外これくらい やさしさと想像力を呼び起こしてくれる映画 観たあと思い出し…
>>続きを読むわずか31文字の原作から、同じくらい“言葉数”は少なく同じくらい“行間”が多い作品が紡がれる。優しい手触りだけど硬い拳のような映画。
ドアがずっと開いているのと、人が被っていても気にしないカメラアン…
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