このレビューはネタバレを含みます
主人公がみるすみれちゃんが
人が誰かを思い出すのをうまく表現しているなと思った。
ゆっくりと悲しみを噛み締める作品。
海の静けさ、穏やかさは一時的でしかない
飲み込まれた方々、痛かっただろう
怖…
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まさか東北の震災の話と繋がっていたとは思いませんでした。あの日に沢山のものが失われていった。すみれもその1人だった。
絵を使ってみせた表現の世界観が良かったです。
ラスト一人一人の映像に強い想いを…
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ひとつひとつの映像が丁寧というか綺麗で、チューニングしなきゃいけない新歓も、大学生活も、職場も、薄暗い部屋も、ドライブ中の車窓からの眺めも…
そしてたどり着いた海などの情景もどこか既視感があって懐か…
大学で出会い、友情を育んできたが、一人が行方不明に…それには震災が絡んでいた。
急にドキュメンタリーっぽくなる被災者のインタビューシーンもあったりでメッセージ性も強く感じた。
凛とした浜辺美波、悲壮…
原作未履修でどこまで明言されているかは把握できていないのであくまで映画のみの印象だけど、いろいろとぼんやりとしていた。
大切な人を失った者、未来を奪われた者、自ら未来を断ち切った者。すみれの苦悩。…
個人的には原作で読んだ方が感情移入できたかもな〜
あらすじほぼ知らずに見て意外な展開ではあったけど余白が大き過ぎて見る側にかなり委ねられてるとこがある
ドキュメンタリータッチになった被災者の語り…
映画「やがて海へと届く」製作委員会