ファミリー・ネストに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『ファミリー・ネスト』に投稿された感想・評価

マ

マの感想・評価

4.0
家の中では画面に隙間なく人を詰め込み、圧迫感がひどく、苦しい。しかしこれを22歳で、とはどういう、、?

タル・ベーラのデビュー作。
22歳のころに僅か5日でこれを撮り、自分を冷遇しようとしていた業界も認めざるを得なくした、文字通りの怪物作品。

青さは当然まだあるけど、実際の出来事(それに伴ってタルも…

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K

Kの感想・評価

3.4
家があればすべて解決する。家が無いことで様々な問題が同時多発的に生じて、それぞれが愚痴を言い合い、傷付け合う。

たったひとつの問題で、ここまで歪みを描けるのは素晴らしい。
ド

ドの感想・評価

4.0
貧困の描写が生々しい。
時代や国が変わっても同じような事を繰り返されているという事を見せつけられたようで鬱々としてきます。
7子

7子の感想・評価

-

「君は待っていればいい」「家されあれば、、」と言うものの、壊れてしまった心がそれで立ち直れるとも感じられずただただ残酷。ドキュメンタリーぽいけど、ところどころ挟まれる歌謡曲で普遍性が生まれる。「これ…

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ハル

ハルの感想・評価

-

それぞれの人の矜持、秩序、をしっかりと描いている。誰が悪いとかでは無く、一生懸命生きていてもどうしても出てしまう歪みから家族が対立していく。社会背景も踏まえられている。真面目な映画だった。でも他と比…

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タル・ベーラの初期衝動。
まだ作風は完成してないけど、これはこれでアリ。
miku

mikuの感想・評価

-

ここまで不快感を充満させられるのはとんでもない才能だと思った。義父は黙ってくれ。サラミでもクレープでも自分で作って食いやがれ。レイプのあと、被害者も加害者も何もなかったみたいな顔をしていっしょに酒場…

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【詳述は、『ダムネーション/天罰』欄で】高度に、ドキュメンタルで室内劇、詰込み一体の熱度が凄いが、社会劇も超えた、他人排撃·自己憐憫のサイクル高めでのみ動く人間(ら)の本性に、頷き·戦慄もし、目が醒…

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完全に寝た。

この頃のタル・ベーラの作風、『悪魔のいけにえ』に近いんじゃないかと思ったりして。
よく考えれば綿密に作り込まれているに決まっているのに、ぼーっと見てるとドキュメンタリーかのように思え…

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