タル・ベーラのデビュー作。
22歳のころに僅か5日でこれを撮り、自分を冷遇しようとしていた業界も認めざるを得なくした、文字通りの怪物作品。
青さは当然まだあるけど、実際の出来事(それに伴ってタルも…
「君は待っていればいい」「家されあれば、、」と言うものの、壊れてしまった心がそれで立ち直れるとも感じられずただただ残酷。ドキュメンタリーぽいけど、ところどころ挟まれる歌謡曲で普遍性が生まれる。「これ…
>>続きを読むそれぞれの人の矜持、秩序、をしっかりと描いている。誰が悪いとかでは無く、一生懸命生きていてもどうしても出てしまう歪みから家族が対立していく。社会背景も踏まえられている。真面目な映画だった。でも他と比…
>>続きを読むここまで不快感を充満させられるのはとんでもない才能だと思った。義父は黙ってくれ。サラミでもクレープでも自分で作って食いやがれ。レイプのあと、被害者も加害者も何もなかったみたいな顔をしていっしょに酒場…
>>続きを読む【詳述は、『ダムネーション/天罰』欄で】高度に、ドキュメンタルで室内劇、詰込み一体の熱度が凄いが、社会劇も超えた、他人排撃·自己憐憫のサイクル高めでのみ動く人間(ら)の本性に、頷き·戦慄もし、目が醒…
>>続きを読む完全に寝た。
この頃のタル・ベーラの作風、『悪魔のいけにえ』に近いんじゃないかと思ったりして。
よく考えれば綿密に作り込まれているに決まっているのに、ぼーっと見てるとドキュメンタリーかのように思え…