終盤、ミヒャがあの娘との距離感がわからなくなったと言っていたけど、彼女が暴力のトラウマを背負って生きているという設定にしては、明るい色調とポップな音楽で挿入される彼女の無邪気な様子とか、突飛な言動を…
>>続きを読むよくわからなかった。
自分の感情がコントロールできない。
それを解決することはできないって終わり方に見えました。
ベニーのことを誰かが愛して育てればいいというような話とは思えなかったし、ベニーは一線…
トラウマが原因で自分をコントロール出来ない少女ベニー。彼女を救うために様々な大人が手を尽くしますが、彼女が一番求めている母親はベニーと向き合う事をせず逃げ続けます。周りの大人達はそんな母親の現実を隠…
>>続きを読むまるでドキュメンタリーを観ているようだった。賛否両論ある作品だと思う。
主役の子の演技がすごい。あれは演技だったのか。
救いようがない。彼女を誰かが救おうとしても、彼女に傷つけられ、壊されてしまう…
制御できない怒り。すれ違う他人に暴言を吐いたり、刃物を持ち出したり、暴力を振るったり、自分を傷つけたり。施設や里親で面倒見られるレベルなの?度を越していないか?本当にミヒャの家族を殺してしまいそうな…
>>続きを読むいたいた、小学校の頃こんな感じで気に入らないことがあると怒り狂う友達がいた。鑑賞中ずっとそんなことを思い出していた。彼は元気にやっているのかな?
この手のシステム・クラッシャーの子どもって、親から…
ベニーの「安心」「不快」のシーソーを繰り返す。
リセット癖と癇癪
ラストに彼女にとっての「安心と心地よさ」のようなモノが伝わってくる映像表現があったが
アレはざっくり解釈したんだが
「目合ひ」その…
幼少期のトラウマから手の付けられない問題児と化した
ベニーを周りの大人が何とかしようとしてても空回り。
あちこちの施設をたらい回しにする行政のやり方にも疑問。
一つの場所で同世代の子供たちとコミュ…
なにか結末があるわけではなく、解決もバッドエンドでもなく、拍子抜け…と思った瞬間、あぁこれが今現在進行形で抱えている社会問題なのだなということに気がついた。
出てくるひと誰一人悪くないし、みんな力…
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