スプリンクラーのように怒りが吹き出す。
「システム・クラッシャー」の名の通り、施設だけでなく、家族や地域での支援枠に収まりきれない状態のベニー。彼女が望むのは、母親がいる家に帰ること。
幼い頃か…
サブタイトル「家に帰りたい」なのねぇ。
形はどうあれこれでベニーから距離が取れると思った時のミヒャの顔よ...
早起きしてミヒャの赤ちゃんと接するシーンの緊張感。
"逃げるほど苦しくなる"
ベニーの笑顔も叫び声も、見てから一晩経っても鮮明に思い出せてしまう。愛を考える衝撃作。
泣く泣く絞り出した最終措置先として向かうケニアにすら順調には向かうことが出来ないという、現実よりもよりシビア…
ベニーお家に帰りたいだけなのに感情コントロールできなくて切なかった。
わかっててわざと顔触ってくる男の子嫌だった。
トラウマって病気なの?怒りっぽいのはただの性格で済まされるのかな。どこからが病院…
子役の演技上手すぎる!
・本人も自分の衝動は自覚してて苦しんでる。周りの大人たちも彼女を助けようと必死なんだけどそれでもどうにもならないのが辛かった
・空港脱走後のベニーは今度こそ閉鎖病棟に連れてか…
エンドロールに流れたニーナ・シモンの「Ain’t Got No, I Got Life」は「私には何もない、けど私には人生と自由がある」と高らかに歌っておりましたが,結局ベニーさんには自己ですら制御…
>>続きを読む映画友人に勧められて鑑賞。結果、今年個人Top10に確実に入る作品でした。幼児期に父親に暴力を振るわれた(顔にオムツを押しつけられる等)トラウマから精神不安定になり、常に暴力、暴言、発狂、制御不能な…
>>続きを読む終始重々しかった最後の歌とか特に。
途中まではまだ希望を持って見ていたけど
何度も救われそうになるたびに振り出しに戻ってしまうもどかしさに居た堪れなくなった。
決して手にできないものでしか救われない…
予告編だけの情報で「問題児が外界から隔離された矯正プログラムを通じて社会との接し方を模索していくような話だな」と想像したが、そんな甘っちょろい内容ではなかった。
まず予告編で描かれていた森のシーンは…
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