普通の映画なら数本分くらいの材料が詰め込まれている。結婚生活の開始がさまざまな事件で引き延ばされた末に、やっと成就するに至って強引に終了する。意志をもった女や戦後ドイツ史に関わる寓意が込められた数々…
>>続きを読む戦中戦後の女の生き方モノ。その逞しさ、と言っては、ありがちに聞こえてしまうか。
結婚一日目から始まるが、
翌日から予期せず始まる“人生より長い”、“永遠より長い”「数年」を通過し、
結婚2日目を迎…
オープニングのクレジット文字が鮮烈な赤字で流れる。まるで戦争の流血のようだ。
この手のテーマは同じ敗戦国我々日本でも戦後沢山作られてる。また、それらの中で人間の本能的欲求や戦後の悲惨な状況下で生き延…
このレビューはネタバレを含みます
ファスビンダーの代表作。
銃声が鳴り響き真っ赤な字体でスクリーンが埋め尽くされていくオープニングには、これから何かすごいものが観れそう!と期待が高まった。
夫の死を知ったマリアは生きる為に、あくま…
売店🟥
ウルリケ・オッティンガーのパンフはあるけど
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの
パンフレットはない
まず
名前 ながい
最初のドイツの監督 「 誰? 」みたいな
☘️
………
戦後の混乱期を逞しく生き抜く女性の映画。戦争によって引き裂かれた男女の悲恋なんかはこの時期のヨーロッパ映画ではよくある題材。でもファスビンダーは若いからか主題ではないにしても戦争の落とす影みたいなも…
>>続きを読むうーんファスビンダーにそれを求めに行った訳では、となる映画でした。やっぱりファスビンダーは脚本だけでいいのでしょうか?でも「13回目の新月のある年に」や「あやつり糸の世界」があるので、そうとも言い切…
>>続きを読む同じ戦中と戦後を迎えた女性の一代記であっても、日本ならもっと努力と涙に訴えそうなところ、お国がドイツに替わればここまで鼻っ柱の強い女性が混乱の中台頭して行くという話に置き換わるのか... 「ドイツ零…
>>続きを読む© RAINER WERNER FASSBINDER FOUNDATION