Misa

ジュラシック・ワールド 炎の王国のMisaのレビュー・感想・評価

3.9
ジュラシックワールド事件から数年、崩壊したワールドにはまだ恐竜が残ったまま🦕そんな中、その島付近の火山活動が活発化、残された恐竜たちは絶滅危惧種として保護すべきか?凶暴な「創られたもの」として絶滅を促すべきか?国としての選択は後者だが、ジュラシックワールドで責任者だったクレアは保護に向けて動き出す…🦖

「ワールド」になって多少緩和されたものの、シリーズにマンネリ感もあったのでやや不安を抱えながら観ましたが、期待は超えた感がありました。時代は進み、遺伝子工学が発展していく中で、経済産業vs倫理のような構図が、恐竜を通してとても色濃く描かれた作品のように感じます。単なる恐竜パニック映画からは少し離れ、その倫理観だったり恐竜と人との繋がりだったりがあったのが良かったところかと。

今までになかった、切ないという感情もありました。島から離れるボートから見た景色。そして最後のお別れ。相変わらず犠牲者は出るのだけど、今回は犠牲者の多くが個人的見解でやな奴たちだったので、勧善懲悪的に良かったという部分もあったかと。笑

なんと言っても今回もまークリス・プラットがかっこよすぎてもう沼ですね。ブライス・ダラス・ハワードもかわいいかっこいい。大スクリーンで観るの楽しみすぎる!!
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