人民勢力の萌芽
プロレタリア階級による意識改革
搾取されることに妥協を見せる人間
そうではなくて
自立してこその労働とする
まさに原点回帰
サルバドール・アジェンデ大統領は
反帝国主義であり平和革…
クリス・マルケルへのいや増す信頼感
そこに「語るべき事実」のある限り
1,2部の「9/11」に向けて加速されてゆく圧倒的ストーリーテリング(Shootしていた者の視点で"Shoot"されて第一部が…
本当の悪者(左翼政権を打倒し新自由主義を根付かせようとするあまりファシズム政党にまで資金援助をしてしまう帝国主義の権化=アメリカ)の顔は全く見えず、市井の人々に対するインタビューが延々と続いていく。…
>>続きを読むわたしたちはすでに、1973年9月11日のクーデタによって悲劇的な終焉を迎えたアジェンデ政権のあとに訪れた、さらなる悲劇の顛末を知っている。それだけに第三部で民衆の力(poder popular)を…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
すごい映画。というより編集、演出に優れた映像資料か。いや、やはり作者の意図がしっかり読み取れるあたりは素晴らしい映画だろう。
資本主義を全身で浴びている日本人にとって、社会主義、そして共産主義は、…
チリはなにと闘ったのか?
資金提供に次ぐ資金提供、数多くのCIAの潜入、あらゆる手段で議会を侵食し実質的に右派を操縦するも正当手段でのアジェンデ弾劾は失敗。そして次に取り組んだのが、資金提供を餌に…
(c) 1975, 1976, 1978 Patricio Guzmán