ギャスパー・ウリエル演じるルイは実在しなかったと聞き、こんなにも脚中で軸となる人物を創り上げられたと思うと、少しショックでした。
恋愛要素を入れずとも、充分に劇的な人生を果敢に生きられていたのが分か…
モダンダンスの生みの親、ロイ・フラー。
少し調べてみるとかなり彼女本人の生涯を脚色してるらしく、残念なことにギャスパー演じるルイは架空の人物らしい。
ということで、まるっきりの創作物としてこの映画を…
現代かと思ったら1800年代だった。実在のダンサーで「モダンダンスの先駆者」と言われたロイ・フラーを描いた作品。フィルマのあらすじが詳しい。
たっぷりと布地を使った衣装と照明、鏡を駆使したダンスは…
モダンダンスの歴史と言えばまず名前が上がるのはイサドラダンカンという認識で、本作のフラーについてはまったく存じ上げませんでしたが、なるほど彼女の成したことは近代と現代の隙間にふいに生まれたどこかサー…
>>続きを読む伝記映画あるあるでストーリー展開の早さについて行けなくなるんだけれど、フランス映画の長所でもある「セリフ以外の雰囲気で勝負」が功を奏して、リリー=ローズには助演女優賞。絶対あの娘「百合設定」似合うは…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
身体と衣装と舞台装置をフルに使って当時最先端のダンスを表現したロイ・フラー。
その気迫と探究心に圧倒される。
ダンスの歴史は全然わからないけど、世紀末の空気感をまとっていてドキドキ。
ルイ伯爵とも…
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