「カール・テオドア・ドライヤー セレクションvol.2」
当時ドイツで映画を撮っていたドライヤーによる1924年のサイレント作品。
著名な画家ゾレ、養子に迎い入れた青年画家、公爵夫人との三角関係を通…
芸術系の映画がよく分からないと前々から思っていたので、芸術映画の原点と言われるカールテオドアドライヤーの作品を見ようと思い、本作を鑑賞。
映像の芸術性はあまり分からなかったが、サイレント時代に、こ…
無声映画、これまでも何度か目にはしてきたけど、きっと寝てしまうだろうと敬遠していました。
けど、これは
おもしろかった…ストーリーが。
大物画家ゾレの寵愛を一身に受けてきた養子でモデル、ミカエル。…
ドライヤーは変にプロットにこだわらず、シンプルな筋で壮麗かつ荘厳な映画を観せてくれるため、好きだ。背景には強固なキリスト教的価値観があり、本作は要するに堕天使ミカエルに関する物語を、孤独な老画家とそ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
『あるじ』が面白かったので鑑賞。
こちらはずっと難しい顔をして観てしまった。
主人公の孤独感と最後までひたすら孤独であることがすごい痛みとしてこちらに向かってきた。また、それが今の自分の状況ではグ…
カール・テオドア・ドライヤー特集にて
『裁かるる、ジャンヌ』はまぁまぁな感じで、まだドライヤーの凄さがまだ分かってないのですが、これ見てうーん?となってしまった…。
豪邸に住む初老の画家…