まや

ミカエルのまやのネタバレレビュー・内容・結末

ミカエル(1924年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

『あるじ』が面白かったので鑑賞。
こちらはずっと難しい顔をして観てしまった。

主人公の孤独感と最後までひたすら孤独であることがすごい痛みとしてこちらに向かってきた。また、それが今の自分の状況ではグサグサと刺されて辛かった。

ただ、映像の美しさ、光と影の使い方とかは魅入ってしまうシーンがたくさんあって良かった。だが、そのシーンの数々も何となくずっと張り詰めていて暗くて完璧を求めている感じが強かった。登場人物たちの強い眼差しの長いシーンも印象的だった。
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