ジョン・カサヴェテスの初期レア作品。特集上映にて鑑賞。
インディーズで燻り続けるジャズバンドマンの葛藤を描いた、一見よくある青春映画である。
だが、ホモソーシャルな構図を撮りながらも、彼らに寄り添…
アメリカの影は映像的にも気になるところが多々あって楽しめなかったが、次作のこちらはいきなり完成度上がっている。
後の作品にも繋がる演出が多数あり、カサヴェテス味がしっかりあった。スタジオとの仕事と…
メジャー1作目(自身の監督作としては2作目)でいきなりこんな迷宮みたいな映画撮るのなんなん となる ブルース映画なのにひとがひとを殴る音が響きすぎてボクシング映画だっけ?となった みんな大好き突然の…
>>続きを読む人間の真実を人物の内部からとらえるのではなく、人物の外部からとらえようとする。顔の上、顔の一要素の上、顔貌化されたオブジェの上になされるクローズ・アップは、未来を予見する時間的な価値をもっている。そ…
>>続きを読むゴーストと言うからアルバート・アイラー的な何かと思いきやもっとカチッとしたジャズミュージシャンの話で、かつ型にハマるのを嫌う商業性と芸術性、経済性と自主性の相克の話でもあり、男らしさの金型の中でもが…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ラストシーンのむなしさ
Too Late感
パーティで出会ったジャズミュージシャンの男と駆け出しシンガーの女、ふたりだけで抜けがけ→女の家にいく→雰囲気よくなる→男「身売りするようなマネやめろ!明…
このレビューはネタバレを含みます