野いちごで魅了されベルイマン作品を鑑賞。
幼い頃に親の教育によって受けた恐怖、悲しみ。現在の精神科医としての自分(精神科医全体?)への不甲斐なさ、無力感。それらが相まって精神を病んだ女性を辿る物語…
解放
恵まれた生活を送っていた一人の女医が、突然精神的な病いに陥りはじめて絶望的な苦悩を経験するという生と死と愛をテーマにした人間ドラマ
感情
家族、男女の話
なかなかヤバい
どんどんとスゴ…
現実か妄想か分からなくなった世界ってこんな感じなのだろうか。最初に信頼を寄せて見ていたイェニーが崩れていく。
正気と狂気の境界線ってどこ?
目だ、目。
リブ・ウルマンの演技でそう思った。目の表情が…
最初のうちは興味深く観ていたが、自死を図り入院して以降は病状回復の都合のよいステレオタイプのように思われ、リアリティが稀薄な印象を受ける。人間誰しもその内面に幼少期から抱える痛みを抱いて生きており、…
>>続きを読むおすすめしてもらった監督の映画
医者という立場に誇りを持ってる女性がある出来事を引き金に過去のトラウマや日々のストレス恐怖心不安感が引き摺り出されて精神が崩壊していく経験を得て、それからまた患者を救…
久しぶりのベルイマン作品。
今作は“ホラーのよう“との前情報だけ頭に入れて鑑賞。
恵まれた生活を送っていた精神科女医(リヴ・ウルマン)が突然精神的な病いに陥り、はじめて絶望的な苦悩を経験。自己の精…
リヴ・ウルマンの目力と表情。
カサヴェテス諸作に通ずるような不穏さと直情的な演出がハラハラする。
その通りのように前半と後半の落差が凄まじく、特に終盤の鬱積した感情が溢れ出す様には圧倒される。
その…