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『音楽』に投稿された感想・評価

FancyDress

FancyDressの感想・評価

3.5

三島由紀夫原作。ATGのポルノ映画。

主演の黒沢のり子って『人妻集団暴行致死事件』で室田日出男の妻役だった人なのね。 この映画、ウルトラセブンの森次晃嗣も出てる。

本作は、実相寺昭雄のATG映画…

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三島由紀夫原作作品。
同名小説を増村保造監督がほぼ原作に忠実に映画化しました。

20代の若く美しい女性麗子。
ある日、精神分析医の汐見のところへ診察を受けに来る。

彼女は、
日常の騒音や話し声は…

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フロイトの自由連想法とは全く違うし、錯語もとってつけたようだし、三島の原作はこうじゃないはずと信じたいが、この適当な感じもなぜか魅力になる不思議。

こじつけ観念的で頭でっかち映画??音楽が聞こえないと精神分析診療所を訪れる麗子(黒沢のり子)とカウンセリングする医者(細川俊之)。だが原因は全て性的要因、黒沢のり子の裸見せたいだけの映画でした。三島…

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juri

juriの感想・評価

1.5

原作未読。正直に言いますが、イマイチ内容はピンときません。あと女優さんは身体はってますが、芝居が一本調子であんまり上手くないね。

しかし普段から感じていますが、女の性欲っていうのは男性のより複雑で…

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犬

犬の感想・評価

-
ロマンポルノ然としたATG作品であり、ハサミとの因果関係は過去の近親相姦や心的外傷からなるもの。電話越しの「あるわよ、首のグリグリ。喉頭癌で死ぬんだわ」「典型的なヒステリー症状です」には笑った。
leyla

leylaの感想・評価

3.5

三島由紀夫の小説に増村保造監督が挑む。ATGなのでそれなりにアヴァンギャルドです。

ハサミと女体を一体化したシュールなオープニングに始まり、近親相姦と精神分析に斬り込んだ異色作。一歩間違うとピンク…

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コー

コーの感想・評価

3.2
意外と面白かったけど、映像の古さや時代背景とか女優が微妙な所に目がいった。古い映像は嫌いじゃないけど、偶にくどく感じる。

実相寺かよ!はじめての独立プロ作かつ70年代のATGだったもんで「エロじゃないとダメだったんですよ」ってことにしておきたい。増村の大映以降の他のものを見るまではさみちょきちょきのダサさのことは忘れて…

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このレビューはネタバレを含みます

ATG的なもったいぶったピンク映画。音楽が聞こえない不感症女。その原因が、過去に兄にいたずらされ、いつしか兄を恋い慕い近親相姦してしまったことにあった!三島由紀夫の原作もこんな感じなのか。役者全員が…

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