幻の光の作品情報・感想・評価・動画配信

『幻の光』に投稿された感想・評価

ぐで子

ぐで子の感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

是枝監督のデビュー作を視聴できて満足!
江角マキコが若い!後半のお葬式の参列が怖くて綺麗だった
光に連れていかれるラストじゃなくて良かった
理由のわからない自死ほどきついものはない

このレビューはネタバレを含みます

高校生の頃に宮本輝先生の原作『避暑地の猫』のドラマを見て、原作本も読み、その勢いでこの『幻の光』も読んでいた。実に35年は経っているものの話の骨子は忘れていなかったのが救い。若さの記憶力よ…。
祖母…

>>続きを読む
chicken

chickenの感想・評価

3.4
ところどころ小津みたいなショットや台湾映画みたいな雰囲気があった
しんご

しんごの感想・評価

2.8

是枝監督初長編作品。全体的に画が暗い印象。江角マキコさん演じる主人公が、遺書も残さず鉄道事故で亡くなってしまった夫の幻を追い続けてしまう姿が痛々しかった。
その後再婚し、嫁いだ先は能登。美しい日本海…

>>続きを読む
watarihiro

watarihiroの感想・評価

3.3

ゆみ子が12歳の時、祖母が失踪した。それ以来、トラウマとなってゆみ子を苦しめていた。25歳で郁夫と結婚し、息子ができるが、郁夫は自転車の鍵だけを残して列車に飛び込み、命を絶った。5年後、ゆみ子は日本…

>>続きを読む

原作があり、脚本も本人ではないが、その後の諸作品で描かれ続けることとなる、もう二度と絶対に直接声を聴けない他者である死者との対話、最も親しかったはずの人のわからなさという主題。偶然だろうが、深掘りは…

>>続きを読む
是枝裕和監督の初長編映画

ずいぶんゆっくりな空気感
子ども達とのかけ合いがもっと観たかったな
構図、よかったですね。おじいちゃんの足の間で寝てる孫のシーンは特に好きです。あと水の反射を映したシーンとか。
菜

菜の感想・評価

-
幼少期によく訪れていた祖父母の家を思い出した日本の風景がつまっている

衣装も美しかった

強く印象に残るショットが多い映画だった。
宮本輝の原作は未読ですが、あらすじは知っている。
物語の暗さはこの映画のショットの力強さで無力化され、光と影と音の残影がだけが夢の後のように残った。直ぐにス…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事