どうしてゾディアックが捕まらなかったかの、反証的な理由に思える。結局、どうでもいい人だったから。「誰でもいいよ」といわれたときに指されるような人で、個性や、この世にこの人だけという特徴が一切なかった…
>>続きを読む大体『考察魔』と同じ時期に製作され、実際のゾディアック・キラーを捕まえるために、劇場に鑑賞しに誘導する為に作られた「罠」としての映画。
全く機能していなかった訳だが、それでもその発想と目的と本編内容…
このレビューはネタバレを含みます
好きー!!おもしろかった。オールナイトの4作のなかではこれが一番好きかも。2番目がマッドボンバー。
社交的で紳士的で、女性に対してはすこしシャイな好青年風の主人公が、次々と無慈悲に人間を殺していく…
殺人鬼の平凡な日常。郵便配達中には管理人のババアからのクレームにゲッショリ、ジジイの下世話な立ち話に愛想笑い、人妻にモテモテ、と横道逸れまくり描写の数々がとても良い。捜査線上に浮上して特に状況を撹乱…
>>続きを読む人を殺す自慰と捕まる自慰でしか行動しない殺人鬼が魅力的なはずもなく。海辺のアベックや冬のアベックに捻くれ男が揺らぎを与えるのはエリックロメール的だなと思いつつ、ロメールだと捻くれ男はそれに背を向けて…
>>続きを読むめちゃくちゃ面白い。とにかくキチガイが人を殺しまくるお話で撮り方もシンプルだし犯人もさっさと分かるのが素晴らしい。ズラ親父も発狂して凄いスピードで殺されるし。
婆ァの手を車のボンネットに挟んで、ボン…
1968年から70年代にかけ、約20人以上を殺害したといわれる連続殺人鬼、通称ゾディアック・キラーが存在した。実話に基づくサイコ・ホラー作。話題性のあるテーマから、緊急突貫制作された作品らしい、チー…
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