東京の女に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『東京の女』に投稿された感想・評価

理か

理かの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

岡田嘉子さん、別嬪❣️


弟、叩かんでもええやろ。
90年前にも、昼夜働く生活があったとは。
姉は弟の学業を支えるために夜は水商売。
弟は、夜は翻訳の手伝いをしていると
ばかり思っていた姉に裏切ら…

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ノノ

ノノの感想・評価

3.7

弟、良一の学費を稼ぐために隠れて売春のような仕事をする姉。
吹きこぼれそうなやかん、大量の振り子時計、モノと登場人物の心情を重ね合わせているようなショットや、外国映画を長尺で挿入したり、カメラを横移…

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花椒

花椒の感想・評価

3.6

東京国際映画祭小津安二郎生誕120周年記念@国立映画アーカイブ

主人公の恋人役が田中絹代
小野花梨って若い頃の彼女に似てる気がする

WOWOWと松竹がタッグを組んで小津安二郎の作品をリメイクした…

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このレビューはネタバレを含みます

主人公の良一は、タイピストとして働く姉のちか子が夜は水商売をしていることを知ってしまう。姉と弟の愛憎から生まれた悲劇を描く物語。

ちか子が良一からの暴力を受け入れるシーン、良一の自殺後、取材への回…

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恋人の自死を電話越しに知らされる田中絹代の後ろでうごめく大量の振り子時計が、首吊りによる死を暗示している。
o

oの感想・評価

3.4

弟の学費を稼ぐことを目的に後ろ暗い仕事をする女の話。

弟への愛情のために自分を犠牲にする女。

『大学は出たけれど』と同じく家族のための自己犠牲。
『大学は出たけれど』の男よりはるかに重い自己犠牲…

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面白い旧作を観る良いところは、想像の10倍面白いことである。
ショット、構図、役者の写し方どれを撮っても秀逸。敬意を込めて、やはり小津監督も映画ウマ男だと再認識させられた。

ことごとく風景や室内ショットが不気味な小津による悲劇映画。平手打ちは一回受けた後、その後は完全にガードしている。
異常なシスコンといえばそうなのかもしれない。そしてあの暴力は表現として必要だったと思…

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ぴよ

ぴよの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

(35mm/英字幕)
守秘義務の観念が無いのが悪い。

誤解を恐れないならば「社会学的な映画」であるだろう。

田中絹代の涙が印象に残る。『サンダカン八番娼館 望郷』(1974)に次ぐアクトかもしれ…

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○′33 5/9~公開: 帝國館
配給: 松竹キネマ
スタンダード B/W
サイレント
フィルム上映


○′03 12/21 10:30~&12/24 13:00~上映
「無声映画プログラム(′0…

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