『ジャガイモには夢がない』
このリトンの一言で一気に引き込まれた。
ジャガイモは日々の糧だから、それを得る為に人は金が必要で、そのために働く。
だから夢はない。
第一次世界大戦後、世界大恐慌で…
婆さんになったクリクリが
幼少期の出来事を思い出し語る
フォーマットとなっている。
幼少期の昭和を゙思い出し
良かったな~って感じかな!
それぞれキャラが立っていて
全員が愛くるしい!
…
ずっと見たかった作品でした!
『画家と庭師とカンパーニュ』もそうだったけど、この監督は本当に田舎の風景が美しい。
舞台は沼地で、みんな貧しい小屋に住んでいるんですけど…
冒頭から、一面に咲くスズラン…
このレビューはネタバレを含みます
マレ=「沼地」ってこの映画で初めて知りました。
いつか行ってみたいと思ってるマレ地区が沼地だったとは、、
リトンがほんとーーーにどうしようもなくて、呆れ返るんだけど、登場人物は皆完璧な人はいなく…
1999年フランス映画
監督ジャン・ベッケル
第一次世界大戦後のフランスの片田舎で、戦争に傷を持つ復員兵ガリス、ガリスに依存して生きるリトン。不自由ない暮らしだが人付き合いが苦手なアメデ。そんな友…
第二次大戦前のフランスの片田舎。復員兵のガリスは池の辺りで暮らしていました。
貧しいが自由な暮らし。
隣人リトンの愛らしい5歳の娘がクリクリ。月日が過ぎて老婆になった彼女が回想する当時の人々の物語。…
のんびり何も考えたくなかったのでタイトルとジャケから選んだら大正解。同じくその日暮らしの人ばかりが出てきてお仲間にいれていただいた。小さなクリクリの思い出に残る飲んだくれの父親とその個性的なお友だち…
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