gorira800さんの映画レビュー・感想・評価

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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.2

大きなアクションなんてなくてもずっと会話をしつづけて
だからこそわかるふたりの人生観
、そして思いが素敵だった
時間がたつにつれてどんどん悲しくなっていく
一夜だけだからこその夢、そしてロマンスが、知
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

雑音のないような静かな映画
でもそれが良かった
人との絆が最後描かれていくけれどそれが誇張にも感じずなんとも心地良い
ただボクシングに打ち込むケイコ
登場人物はいくつかいるけれどこの映画はケイコの存在
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ドラッグストア・カウボーイ(1989年製作の映画)

3.7

ドラッグを目当てに犯罪を犯す集団の話
なんともいえない小物くささがありでもだからこそある意味で人間くさい
最後は更生しようとする主人公を応援せざるをえなかった

バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)

4.0

ブレッソンは好きな映画監督
ロバがただまわりの人間の運命のままに、ただ振り回され続けて、彼は何かを言うこともできない
そんなひとつの残酷さを感じた
ロバ、めっちゃいい演技してたね
なんか人間が泣くより
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ショート・サーキット(1986年製作の映画)

3.6

なんか良い意味で懐かしいってなる映画
80年代のワクワクする陽気なSFって感じ
めっちゃ好感をもてるってわけの登場人物ではないけど応援したくなるのはきっとみんなまっすぐだからなんだろうな

キャリー(1976年製作の映画)

3.6

なんかすごい勢いでねじふせていくみたいな映画だった
ストーリーとかそーいうんじゃなくて
前半全て後半の狂気のための映画でした
でもスカッとするというよりも独特の後味の悪さが残るような唖然とするようなま
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キャリー(2013年製作の映画)

3.5

なんかすごい勢いでねじふせていくみたいな映画だった
ストーリーとかそーいうんじゃなくて
前半全て後半の狂気のための映画でした
でもスカッとするというよりも独特の後味の悪さが残るような唖然とするようなま
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パリ20区、僕たちのクラス(2008年製作の映画)

3.7

問題児だらけのクラス
移民の問題点は言われるけど精神的に未発達な子供、しかもここまで多様となると日本とはさらに異なる難しい問題はありそう
教師がなかなか高圧的に見えたが外国ではこうしないと抑えきれない
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

結構、血縁関係じゃない関係ってなんやかんやで壊れやすいのだろうなと思った
子供と、いい大人の人たちが意識を共有することって難しいのだと思う
子供達が万引きをする様子が独特の可愛らしさ

怪物(2023年製作の映画)

4.5

すごい良い映画だった
三人の視点で印象が違うし謎が増えていくけどそれがラストに向かって微妙なよくわからないような後味の悪さを残しつつも空気感で物語の全容をわからせる脚本の力に脱帽
なんか校長とかもラス
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.8

長い会話といい、独特の荒ぶり具合とグダついた空気感が好きでタランティーノは観たくなる
別に暴力シーンが多いわけじゃないんだけど、こいつらなんかやるやろ!!っていう緊張感がずっとあるので退屈しないですね

レスラー(2008年製作の映画)

4.0

どんなダメなところがある人間でも、俺の居場所はここにしかないって言われたらかっこよく思える
途中の娘に遅刻する、スーパーで暴れるのコンボには引いたけどまあラストの試合までの流れなんだなと思うと納得

理想の恋人.com(2005年製作の映画)

3.0

トラブルは起きるけど割と安心して観れるラブコメ
お互い惹かれあってもどこか違う異性といるだけで誤解は生まれる
友情とはちがう、恋愛の形って難しい
こーいうのっていかに思いを強く伝えるかだと思うので湖に
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.6

観ていて嘘を貫き続ける姿が苦しかった
普通に考えて友達がいない子だって事実は親にとって辛いし、でも主人公は調子にのっていた部分もあると思うけどでもそんな気持ちもよくわかる
死んだ子がやけに持ち上げられ
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ハスラー(1961年製作の映画)

4.1

下品なイメージを持たれる賭博でも、ほかのものにはない独特の美学のようなものを感じた
たとえ酒場のような場所で行うとしても勝負として真剣になると魂を削りあうようで
スポーツとはまたちがうせめぎ合いに汗を
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

4.0

乾燥地帯の荒れ果てた地のモーテルで繰り広げられる温かい物語
いろんな映画で扱われてるけどやっぱり無愛想であった人が笑ってくれるようになるのが嬉しいって万国共通なのだと思う
誰も寄り付きたがらないような
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はい、泳げません(2022年製作の映画)

3.7

自分も泳げない人間なので結構、興味を持てて観れた
結構泳げないことにコンプレックスを持つ人は多いと思うけど、当主人公は過去のトラウマが原因で物語を経て過去も乗り越えていく、人生も変わっていくのがところ
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.9

ある意味、ホラーファンタジー映画のようで不気味だった
何が起こっているのかが、わからない
少し形だけでも認知症の人のつらさが少しはわかったきがする
でも所詮少しでしかない

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.7

めだった魅力はよくわからない
でもとても居心地のいい作品だった
それぞれの登場人物の持つ雰囲気がなんかいいのよ

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.5

中学生の旅って憧れてしまう
小学生でも大人でもない
そんな旅だから意味があるのだと思う
でも旅を経ていつのまにか成長してそして捨てるものも存在する
そんなものも切ない

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.7

爺さんに協力してくれる人々が満足げな顔をさしているのが気持ちいい
爺さんは最後まで頑固なのもなんだか物語として魅力的に感じた
それでもみんな優しくしてくれるのだから素敵な話だ

秘密と嘘(1996年製作の映画)

3.8

家族・・
離れていた人物を紹介するのは難しいんだろうな
実は黒人の血縁がいたとしたら驚くんだろう

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.8

年老いていくごとに美しくなっていくブラッドピットが良かった
時が違うだけですれ違って別れてしまう人生が切ない
同じ時であればもっと長く、ならば青年期ですらもっと長く一緒にいられたのでは・・とも思ったり
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イルマーレ(2001年製作の映画)

4.0

切ない、でロマンチックだった
なんだか恋愛に憧れている時期にみるとほどよく悲しくなれます
雰囲気のいい映画でした

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.8

おじいちゃんのサスペンス、ミステリー
珍しい導入だけどしっかりハラハラさせられるしラストはまさかのオチでなかなか良い映画

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.7

やっぱりギャンブルものの華やかさは見ているだけで華やぐ世界観がある
これでしか生きられない、そんな生き方になってしまうこともあるんだろうな
立ち直れる、そんな未来のわからない、でも勇気を出す、そんなラ
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人生は、時々晴れ(2002年製作の映画)

3.4

こーいう家庭はイギリスにもあるんだな
常にケンカ腰なのが不快

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

4.2

障害の中、努力する姿はもちろん、周りの理解してくれる人々に感動した
一生懸命、努力することの大切さを感じました

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.6

原作のイメージとは少々違う
特にギャッツビー
派手なパーティシーンから一転、後半はしんみりとした美学のムードになって安心した
男が女を待つって美学よね

クリクリのいた夏(1999年製作の映画)

3.5

沼地なのに美しい風景ってのが面白いと思った
ふたりの仲、田舎での兄弟の友情って子供の遊びがそのまま続いていくようで楽しそう

ヤング・ゼネレーション(1979年製作の映画)

3.8

バカで無の期間のようだけどそんな期間も愛おしく感じる
どんな人間であれ負けたくないと思えることがあってそれで戦えるって羨ましい
スポーツで憧れる国があるっていいよね

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.7

歌のシーンは流石に圧倒された
ストーリーは普通だけどやっぱ細田さんのほんわかした学生の雰囲気は好きだわー

キリマンジャロの雪(2011年製作の映画)

3.7

本当の優しさは表面的だけでなく心の奥も救うのだと感じた
こんな夫婦、いいね

グラン・ブルー/オリジナル・バージョン(1988年製作の映画)

4.0

狂気に憑かれたような男たちだけど海の青さと共に美しさを感じる
海の青という美意識を否応でも感じる作品
海という人間が本来近づけない世界なのに圧倒的な自由さを感じます

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

思春期ならではのぎくしゃくした子供の心から確実に前進が感じれるのが清々しい
少しづつ大人になれるって素敵なことだと思う
最後がありがとうという言葉で終わるのも良い

カジュアリティーズ(1989年製作の映画)

3.8

戦争映画だけど戦闘シーンはほぼ無し
それでも戦争の醜さがよくわかる
冷静に判断すれば、拉致して集団強姦し殺害という犯罪でみれば最低クラスの犯罪
でも戦争下でリミッターが外れてしまうその恐ろしさ
マイケ
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