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クリクリのいた夏のsatochanのネタバレレビュー・内容・結末

クリクリのいた夏(1999年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

マレ=「沼地」ってこの映画で初めて知りました。

いつか行ってみたいと思ってるマレ地区が沼地だったとは、、

リトンがほんとーーーにどうしようもなくて、呆れ返るんだけど、登場人物は皆完璧な人はいなくて、それぞれ何かしら問題や悩みを抱えてて、お互いの欠点や問題を許し合いながら、助け合い、励まし合い、支え合って暮らしてる。

だからこの映画に心が癒されるんだろうなぁ。

印象深かったのは、ガリスが住む家の元の住人の老人が言った、「93歳ということが病気だ」(年齢間違ってるかも?)という、高齢ということが病気だ、というセリフ。
84歳の父と生活すると、何も病気をしていなくても歩いたり、何かするだけでかなりしんどそう。
きっと自分も将来そうなるし、この映画みたくこんなに密じゃなくてもいいけど、無理なく近所付き合いができる場所で歳を重ねていきたいなぁ。
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