亡命の歌。
人権擁護団体の代表を務めるマックスは、仕事の流れで、とある人物に出会う。今はパラグアイ大使であるその人物に、マックスは銃を突きつけ引き金を引いた。駆けつけた妻に、マックスは自身の過去を…
これが遺作となったロミー・シュナイダーの美貌と人種差別の渦に巻き込まれた悲劇の女性を熱演する様に圧倒される。そしてこの映画での単なる美人女優を超えた高い演技力を見せた彼女が役者として躍進することなく…
>>続きを読む見つめていたい先が悲痛すぎるよ。泣かないで、ロミー。そんなふうに泣かないで。スクリーンのなかで。本当かも、って思ってしまう。あなたにそんなふうな涙の顔を見たくない、と言いたくなる。
息子を事故で失…
「人生なんてシャイセよね」晩年のロミーがそのまま現れているような、切実を超えて迫るものがここにはあった。ピコリとロミー、何度目かの共演、あるいは共闘がこれで最期になるなんて。再びのマックス、リナはリ…
>>続きを読む亡命の歌Chanson d'exilの歌詞の一部はいまだ覚えてる。
On a tue devant le Sans-Souci
初めて見た時はマックス(ミシェル・ピコリ)が組織した人権擁護委員会が…
■没後40年 ロミー・シュナイダー映画祭■
名優ロミー・シュナイダーの遺作〜🎬
ロミー・シュナイダーが、主人公マックス(ミシェル・ピコリ)の妻リナと養母エルザの2役を演じた。
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ずっと観たかった作品の初鑑賞。
冒頭から戦争の残酷さ、罪深さが重くのしかかってきて苦しくなる。愛する人への一途な思いが悲劇を招く結末がやるせない。
エンドロールに流れるシャンソンを聴きながら、これが…