心から笑ったことのない威圧的な検閲官に何度も台本を書き直させられる喜劇作家。ほぼ2人の会話劇だけど、三谷幸喜の脚本が冴え渡り、なんとも清々しい気持ちに。役所さん演じる検閲官がほんの僅かずつ変わってい…
>>続きを読む第二次大戦前夜で娯楽検閲が厳しい頃、警視庁検問係と若い劇作家の二人が、喜劇上演を巡り熱い攻防を繰り返す物語。暗い時代背景の中でも笑いのスタイルを崩さない… さすが日本が誇る脚本家としての三谷流反戦メ…
>>続きを読むお肉のため。面白うてやがて哀しき反戦映画。
戦争が国民から笑いを奪っていった時代。検閲官 向坂と公演間近の台本を検閲される座付きの喜劇作家 椿が繰り広げる、取調室でのニ人の攻防。一週間に渡る台本直し…
こちらも数年ぶりに鑑賞。さすが三谷幸喜、ひとりで声出して笑うくらい面白い。そしてなんと言っても役所さん、めちゃくちゃ面白い。上手なのは大前提として、テンション感というか、表情や言い方ひとつとっても、…
>>続きを読む泣いてしまった。
びっくり。
公開直後ぐらいに観たときは
つまらなかったって確かに思ったんです。
あの頃はたぶん
三谷幸喜=笑える邦画の期待が高くて
コメディとして観たからだったのか…
役所広司(向坂睦男 - 検閲官)
稲垣吾郎(椿一 笑の大学)
高橋昌也(廊下の制服警官 -
小松政夫(青空寛太 -
石井トミコ(モギリのおばさん -
小橋めぐみ(ロミエット -
河野安郎(ジュリオ…
きっと舞台で観たらもっと面白い作品だったのだろうか。
展開がやや退屈に感じてしまった。
恐らく作品そのものが2人の会話劇だけで終わってしまうためだろう。
散りばめられている笑いも個人的には響かず。こ…