高緯度地域特有の暑すぎなくしかし日は長い夏、そんな時季を美しい湖畔で過ごすという夢に描く理想の(そして一生経験できないであろう)夏休み。
その夏が悲しい事故で終わってしまったものの、終わりがあるから…
イチャイチャする2人の横で気まずそうにしてるイヌが好き。美しい思い出の中で生きたいけどそうはいかない。一生2人でいると誓った男は海への飛び込みに失敗して死んだ。
心に壁をつくり生きてきたマリー、過去…
ベルイマン作品は二作品目ですが、常に「死」意識する作家としての一貫性がありますね
直接的かそうじゃないかだけで「第七の封印」と「死」について描いている事がほぼ同じ。(死すぐそばにあり、唐突に訪れる…
ベルイマン作品
夏に見たい愛の話
美しく儚く、この作品のシルエットのような波の寄せては返す様が、全て物語っているようで。
白鳥の湖の展開は、『ブラックスワン』を思い出した。泣くに泣けない、それは辛…
とても美しい映画。最近、夏が舞台の映画を意識的に見ている。
バレエって特に年齢がネックになってくるもの、体力的にもルック的にも。過去の一夏の思い出を回顧しつつ、バレエを続けるのか結婚するのか悩ん…
密封した箱のなかにあるものは無数に眩い光り輝くもの
喪失したものを追い続けて果てのない夏の海に身をゆだねひたすら待ち続ける
箱の外は完全な沈んだ暗闇
闇の遥かかなた夢から覚めないように念じている…
調子に乗ってもう少しだけベルイマンを💫
ベルイマン初期の傑作で、ジャン=リュック・ゴダールが最も美しい映画と絶賛したらしい✨
ベルイマンが学生時代に書いた小説「マリー」を自身で脚色し、自分のもの…