このレビューはネタバレを含みます
夫婦のお話かと思ったら、街の人々の話もたくさん混ぜこぜ!
良く言うと芸術的で抽象的、悪く言うと分かりにくくぼんやりしている、めちゃくちゃ悪く言うとよくあるフランスの雰囲気映画
私には良さがあんまり…
ヌーベルバーグの始まりを告げる1955年のアニエス・ヴァルダの長編デビュー作。
〈あらすじ〉
南フランスの海岸線に位置する、美しくも静かな田舎町ポワントクールト。この町で生まれた若い男が、久し振り…
人間間にある関係性つまりはリレーションシップが大切というのは物凄く同感できる。関わり方や時間の重要性。冬の旅を見る前に見ておこうかなと見てみたら題材は面白く画作りも力強さがあって好きなのだけど気怠さ…
>>続きを読むこの手の映画らしく画が美しくて(特に湖の辺りで2人の顔が重なる場面、ベルイマンっぽい構図)、会話の内容が面白かった。「愛が老いていく」 「2人の愛は若さを失った」というフレーズが印象的で、稲垣足穂の…
>>続きを読むついでにアニエスヴァルダ作品もU-NEXTに増えてて最高。
絵作り力半端なかった。画面の中にある物の置き方と動かし方、光と影の映し方や構図が普通な場面がない。なんかちょっとこのショット画がカッコい…
熱に浮かされた愛が過ぎ去った後の新たな愛の物語
ダゲール街の人々とこれしかまだ観ていないけどこの人の撮る映像がすごく好き
既視感があるから確立された撮影技法なんだろうと思うと映画について勉強したく…
別れ話をするために夫の生まれ故郷の漁村へやって来た夫婦の物語とドキュメンタリーのような漁村の物語が交わることなく並行して描かれている
ストーリーは特にないので夫婦の哲学的な会話や独特な構図、音楽の…
しみじみ愛について
貧しそうな漁村の風習がよくわからない部分はあったものの
死がすぐ近くにある場所は生きているだけで喜び、生を楽しもうとするのか?
いろんな言葉で一組の夫婦が愛を語る
愛が老いるとい…
(c) 1994 AGNES VARDA ET ENFANTS