女性の身体、とその変化への関心は、彼女のフィルモグラフィーの最初期から貫かれているのだな。モチーフや仕草が連鎖しながら、生や老いや死のイメージが紡がれる。冒頭のヴァルダ本人(らしき)の妊娠したおなか…
>>続きを読む『ラ・ポワント・クールト』を過ぎ、『5時から7時までのクレオ』『幸福(しあわせ)』等へ至るまでの、アニエス・ヴァルダ ショートフィルム時代の一作。半ドキュメンタリー。一見、脈略もないような事物・人物…
>>続きを読む『ラ・ポワント・クールト』の特典。
喋ってる人の声は聞こえてこないけど劇伴が喋り声のように演奏されていて思わず笑う。すでに皺や年輪に興味あったんだな。『冬の旅』でやってたイメージの接続もすでにやっ…
ムフタール通りを映したドキュメンタリー映画
アニエス・ヴァルダにしてはヘンテコで面白い。変なイメージと変なイメージでショットが繋がっているし、ドキュメンタリー部分も変わらず変なショットが多くて凄い…
妊婦のお腹からカボチャに移って、カボチャを真っ二つに割って種えぐりだす…ポップだけどちょっとグロテスクにも思えて面白い
英語字幕なのであまりニュアンスわかってないが、みんな昔は赤ちゃんだった…的な…
妊婦のおなか→おおきなカボチャのマッチカット。音楽良い。
歌う女歌わない女は1977年だけど、この頃から女性や妊婦に関心のある映像を撮ってたなんて知らなかった。裸体のショット、『幸福』ぽさがあったと…
このレビューはネタバレを含みます
語りがなく、映像そのものを映す形式で映画が進められる。最初の妊娠している女性のお腹や、最後の、お婆さんが花をそのまま食べているシーンなど、何を象徴しているのかと考えるシーンが多くて、結局答えは行き着…
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