スウェーデンの巨匠ベルイマン初期の秀作。
バレリーナの13年前のとある一夏の思い出が哀しい記憶へと変わる過程をフラッシュバックで描いていく物語です。
前半は若い男女が惹かれ合い結ばれるまでの模様が瑞…
スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマン作品を初観賞。ベルイマン自身もお気に入りの作品だそう。
モノクロ映画だけど芸術的に映像が美しかった。たとえば、水面の煌めきや人の影の動き、鏡を使ったシーン…
過去の失敗に足を取られ人生に行き詰まった28歳のバレエダンサーが、かつての恋人と過ごした瑞々しい青春を振り返る。夏の太陽を全身に浴びて煌めく二人の若き男女が、何とも言えず尊く、構成もシンプルで観やす…
>>続きを読む死ぬほど大好きな『野いちご』の前身的作品。
大学生の彼氏と夏の間だけ、たった2ヶ月のアバンチュール(死語)。若さゆえに恐れるものは何もなく、まっすぐすぎるほど純粋に恋に落ちたマリー。
しかして運命と…
バレエ・ダンサーの光と陰、舞台の華やぎとバックステージで労われる足先、まばゆい夏の煌めく水辺の恋と残酷な死、若さ喜びと老いの陰を見た。若い男女の夏の湖畔の戯れとバレエ・ダンサーの身体を美しく見せてく…
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