メスの置き方悪すぎ〜手術中手袋外すな〜
恭二が梅毒に感染したことをひたすら黙っているのが訳分からん。自らを犠牲にしても尚誰かを救う男の葛藤みたいなことを描きたいのはわかるんだけど納得できないとこがち…
1944年、野戦病院で日夜激務に追われる軍医の藤崎恭二は、運び込まれた患者から不幸にも梅毒に感染してしまう。終戦により故郷に帰った恭二は、誰にも打ち明けることなく静かに病気と闘うのだった…
黒澤明…
第2次大戦中、
野戦病院の外科医をしていた藤崎(三船敏郎)は、ある男の手術中誤って指を切ってしまい、その男が梅毒に感染していたことから、
藤崎も梅毒に血液感染してしまった。
藤崎には内地に婚約者…
黒澤明初期の病いゆえ身を引く男とすがる女の古典的ドラマ。この頃の三船敏郎は大根だけど声と顔面がカッコ良すぎて葉巻吹かして不敵な笑みを浮かべてほしい。七人の侍、羅生門にハマらなかった当時の自分はこの映…
>>続きを読む記録
「三船は、デビュー以来、ほとんどやくざばっかりやっていたが、この辺でその芸域を広げさせたかったので、がらりと役を変えて、倫理観の強いインテリを用意した。この配役には、大映も驚いて、心配する者…
現代人の内面の葛藤、まさに静かる決闘。
医者である主人公は善性の強い人で、どうしようもない欲望を人間の良心・医者の良心で抑え込み闘っている。
自分は何も悪くないのに、言い訳一つせずその不幸を受け入れ…
リアルだ。燃えるようなリアル。
野戦病院で中田という男の治療をし、その際に梅毒を移された主人公。それにより起きる婚約者との葛藤と苦しみ。そして、梅毒を患っている患者の憎たらしい演技。見ていて感情を…
千石さんの役のキャラクター・劇中の変化がすごく良かった。
酔いどれ天使、野良犬と、とてもすてきな役者さんだなあと思って観てましたが、ついにとっても重要な役につきましたね。
三船さんもだんだん味が…