「生きて必ず帰って下さい」的な戦争エモ消費映画は沢山あるし、なぜかそれも特攻という題材にタイムスリップが用いられフィクショナイズされている(「永遠の0」、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」…
>>続きを読むとにかく三船敏郎が格好いい
映画にはスターが必要だと改めて思う。
あそこまで婚約者が粘るのも無理はない。
看護婦がお嬢さんに言うのかな?と、期待したけど、彼女も先生を好きならそうなるか。
自分も幸…
新幹線の中で。
戦場のメリークリスマスみたいに、ちょいちょい聞き取れなくて、昔の映画を見るのは疲れるなと思ったが、とても心に来る映画だった。
振られるならもう愛してないって言われたいよね。めっち…
三船の涙がキラリと光った瞬間、もう、もらい泣きしない訳にはいかなかった。
不幸ていうのは、人を頑なにする。
不幸な人のそばにいて、希望を見出そうとしている。幸せだと案外俗物になったかもしれない。…
自分より不幸な人のそばで希望を取り戻そうとしてるだけ。人は聖者と呼ぶが、幸せだったら案外俗物になっていたかも知れない男の、内なる闘い。めでたくマイ黒澤No.1に。
「静かなる決闘」
1949年 日…
会長から「隠れた名作だ」と教えてもらい、鑑賞。
夜戦病院での手術中に梅毒にかかってしまった医師の葛藤物語。
婚約者の幸せを祈るがために結婚を断る
若かりし頃から三船敏郎はカッコ良い。志村喬演じ…
「静かなる決闘」
タイトルから上手い…!
タイトルとDVDのパッケージでは、コメディチックなアクション物かと思った私は洞察力が無さすぎました。。
夜戦病院でキリの無い闘いをしている中、誤って梅毒に…
外に出すこともなく、静かに自らの中で決闘し続けてきた先生が動の怒りをぶつけるシーンは名シーン。
心の中では殺したいほどの憎しみを抱えていて、好きな人を諦めなければいけなくて、幸せが何なのかを見失い…
三船敏郎の、青年医師藤崎としての苦悩の演技に心打たれた。
峯岸が看護婦として人間として成長していったのも良かった。
峯岸を演じた千石規子の変容していく演技が素晴らしい。
……が、この終わり方では、藤…