処女の泉に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「処女の泉」に投稿された感想・評価

宗教の理解度ゼロだが「この神のお恵み何かズレてるな〜」という感想はそんなに間違ってない気がする。150分でこれやられたらキツイけど90分以下で白黒の画がキマりにキマってて復讐の前に必死で細い木倒すシ…

>>続きを読む
イチ夕

イチ夕の感想・評価

3.7
重くて不条理。
神秘的なシーンが多くそれがなお神の不在を強調させられるように思える。
あのカエルは一体なんなんだ。
今まで見たベルイマンの中では分かりやすい。内容は暗くて重い。最後の泉が湧くシーンが心に残る。
atsushi

atsushiの感想・評価

3.8

”沈黙三部作”の前作に当たり、ベルイマンの生涯のテーマ「神の沈黙」をまたもや反復する今作。”死”と”人間の魂”の象徴としてのカエル、死の神オーディンの使いである八咫烏を想起させるカラスのアップ、「ル…

>>続きを読む
Gakuto

Gakutoの感想・評価

3.6
遠藤周作感。でも娘が何されたか知った時の反応ってあれかなあ...

この時代の作品に直接的な残酷なシーンがあって、油断していた私は少しダメージ。「神の沈黙三部作」につながる神の不在をテーマにしているけど、わりといつもベルイマンなりの神(答え)を描いているところが良い…

>>続きを読む
みんと

みんとの感想・評価

4.0

イングマール・ベルイマン監督が、黒澤明監督の『羅生門』に影響を受けて撮り上げた人間ドラマ。
中世の北欧伝説“ベンデの娘“を女流作家イサクソンが脚色し、ベルイマンが演出にあたった世界的名作らしい。

>>続きを読む
180.

神の不在やなほんまに…
こんな救いようのない話あるか

このレビューはネタバレを含みます

またしても、神の不在。
ベルイマンよ…

もはやベルイマンを観ることは一種の修行に近い。じゃ観るなよと言われても見てしまうのは、この北欧の映画作家が、得体のしれない画の破壊力とブレることない問いかけ…

>>続きを読む
悠真

悠真の感想・評価

3.9
終盤が強烈で、キリスト教的な世界観を導入しているだけではなく、一石を投じるテーマになっている。

好きな映画とかにはならないけど、とにかく印象的。特に演技がすごい

あなたにおすすめの記事