徹頭徹尾キモいけども緩急のついた嫌・表現は流石だなと思った、しかしキモい。(地続きなのは分かるし企画意図とか色々あるんだろうけど)ここからBLUEとかミッシングまで辿り着いたと思うと凄いな
宗教の理解度ゼロだが「この神のお恵み何かズレてるな〜」という感想はそんなに間違ってない気がする。150分でこれやられたらキツイけど90分以下で白黒の画がキマりにキマってて復讐の前に必死で細い木倒すシー>>続きを読む
「母が死にました」の嘘がバレる一連、遠心分離機みたいな絶叫マシン(何故今無い?)、体育?のランニング?の列から隙を見て抜けていく子供たち。イイねぇと思えるシーン多いのに観終わって特に感想の無い自分に驚>>続きを読む
クローネンバーグに話運びの見事さ、みたいなのを期待してないからか、かつ半径5kmぐらいで話が済んでそうな感じというか、であまりノれなかったなぁ。毎回超能力者を出せ、ということでも無いんだけど。あんなに>>続きを読む
コンセプトも描写も何もかもが完全に品性終わってるが、心が洗われるようなこの鑑賞後感は何なのでしょう
物語の帰結するところにおいては「そ、そうですか」となるものの場面がどんどん変わっていくのと心の動きの描写が細やかなのとで最後まで楽しく見れる。
一つの場面が長くてテンポ感遅いけど、急な暴力でハッとさせられる。それもだし、静けさが確かにたけし映画っぽい(逆だけど)
キッズリターンとかアウトレイジとかしか観てこなかったから、こんな「たけし」そのもの、「たけしの持ち物」全部、みたいな作品とは思わなかった。めちゃくちゃ面白かった。舞の海のときの寺島進と勝村政信の「怖い>>続きを読む
ほん呪の演出担当作品の後半ぐらいからその気はあったわけだけど、岩澤のやりたいのは「コワすぎ」なのね、ってのが明快に分かる作りだった。本家を超えてると思える部分はほとんど無かったが「能力者」のキャラと車>>続きを読む
静かなトーンの上で暴力とギャグが炸裂しまくる。テンポ感というか平泉成が退場していく一連の省略感みたいなもの、もめちゃくちゃ良かった。あとこの白竜(の雰囲気)の白竜って他作品でも観られないものでしょうか>>続きを読む
なんかヘマしそうだからめちゃくちゃハラハラするけどカートラッセルだからちゃんとミッションこなしたとしても納得感ある、みたいなカートラッセルが素晴らしい。シーンが移り変わるごとにシチュエーションとかロケ>>続きを読む
序盤のスピード感が懐かしく感じちゃった(中盤のポルノっぽい展開の時に)
あらすじを読んだときは「空白」の変奏みたいな話か?と想像したけど、エキセントリックなジジイとかではない、どこにでもいるような(そして推しのアイドルがいる)女性を主人公とすることで普遍的な今のお話にし、>>続きを読む
8 1/2のような作品じゃないのは分かってたのでハマらないかもな〜と思いながら観始めたがめちゃくちゃ見入ってしまった。人の営為とか感情の揺れをこう丁寧に描かれちゃうとね…。あと何というか今スクリーン上>>続きを読む
ヤバい家族との胃が痛くなるやりとりを、確かにヤバいんだけど、良識ある主人公側家族の方にも落ち度が無いとは言い切れないかも?みたいな絶妙な塩梅で描いていく中盤までが素晴らしいので、この慎重なトーンのまま>>続きを読む
最高!素晴らしい。岩澤演出集大成すぎるでしょ。一点に集約していく怪異も見事だけどいつも以上に人間たちがおもろすぎ。そして終盤の"街"のシーン(激走する川居の姿がアツい)は[Focus]の新宿駅のシーン>>続きを読む
刑事と父親双方の行動のそれぞれの正当性を緻密に描いていくので、結果的に辿り着く狂気の、それを見せられてる時のこちらの感情の逃げ場の無さというか笑えない感じというか、が無茶苦茶恐ろしくて特に前半は素晴ら>>続きを読む
ジュリアーノ・ジェンマの格好良さと少年の可愛さに尽きる(嬉々として水筒爆弾投げる姿最高。こういうのがもう一個ぐらいあったらもっと良かったが)。そして一生分のシルバーサドルも聴けるよ
「私は誰」2つのアングルで怪異を見せていただき有難い。
「見えぬ踏切」怪異が、というよりロケーションと投稿者たちの反応が素晴らしい。
「タワーパーキング」怪異が、というよりロケーションが素晴らしすぎ。
「血だまりの女」遠くで直立してるのって怖くてカッコイイよなぁ。
「寝言」珍しくReplayが効いてる。
「遺された呪いのビデオ」真っ昼間の陸上の練習風景ってのがまず最高。
長編もキャラが立ってて楽し>>続きを読む
音楽はもちろん設定もかなりジギースターダストなんだなぁと思ったし美術も目を引く部分があったけどこうも眠たいかね
頼むからコリンファレルしばらくの間黙るか寝てるかしててくれと願わざる得ない展開が面白すぎる。バリーコーガン(出てる場面だいたい最高)の「12歳かよ」に爆笑しちゃったけど、でもジジイになってからの人間関>>続きを読む
「奇怪な未来」意図しない映像インサート系、好きなんだよな俺。何でもありになっちゃうけども、それでも。
「続・不気味な置物」好評につき、という感じが漂うが、素直に続編嬉しい。
「シリーズ監視カメラ 廃ビ>>続きを読む
「夜の警備」パワー!素晴らしい。
「空中楼閣」絵になるなぁ。凄い発想。
「溶怪」早く映像止めてくれと思ったの初。こんな怖いまばたきがありますか?常々思ってる“人の顔がこの世で一番怖い”を再認識させられ>>続きを読む
謎の女と逃避行しながら場面場面で連発される格好良いショット。そのショットが完全にユーモアとして機能しまくってて凄い。画のユーモア。セリフで笑わされることのない、静かなユーモア。光る靴。真顔でふざけてる>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ボクシングを題材に人生の悲喜こもごもを、という感じなのかなと思ってたら予想以上にボクシングそのものを描いているという印象。3人の人生に取り込まれたボクシングのそれぞれの「終わらなさ」。小川(東出昌大)>>続きを読む
白石晃士版ほん呪、というわけでもなく1個のストーリーが展開される。相変わらず登場人物のキャラは立ってるので最後まで楽しく観れるけど、起こる怪異に怖さや驚きは感じられず、やや寂しい。あと4:3の古い映像>>続きを読む
「警官人形」好き。いい顔してる。
「不気味な置物」素材が良すぎる(怖すぎる)。
メインも色々アイディア詰め込んでて良かったです。
普段信仰とは縁遠い生活をしてるのもあってか、この映画が何を描こうとしてるのか終盤まで分からず、ラストの展開に「なるほどね笑」となったあとも、なんか変な映画だったなーという印象のまま。
ゴジラシーン完璧。凄い。観てて根源的な死の恐怖、みたいなのすら感じることができた。レーティングを抑えながらそれが出来てるのも凄い。戦艦が縦になって飛んでくるシーンとか演出的にも唸らされるところが多く。>>続きを読む
「扉の向こう」素晴らしい。なんとなく、コワすぎトイレの花子さん回(の投稿ビデオ部分)の発想元なのではないかと思った。
「繰り返す男」スターギター。
「頭のおかしい女」首の曲がった幽霊は造形は良いんだけ>>続きを読む
日本刀を怖がる(そして人生初の映画館での映画鑑賞の)娘の目や耳を覆ったりするのに忙しくて酷かったのかどうかもよく分からず
引き続き長編はナイス。留守電とか撮影者の切羽詰まった呼吸音とか、音の恐怖表現が印象的。
「闇鍋」他人の闇鍋パーティってどの角度から切り取っても不愉快な要素しかなくて凄い。
短編もメインのも素晴らしい。
「死返(まかるがえし) 前編」1つの怪異を多重の視点で撮ってほしいよ〜とつねづね思ってたやつが実現されてて(正確にはPOVではないけど全然良し)嬉しすぎ。
「廃墟の演奏会>>続きを読む
1とは全くの別物。前半が間抜けすぎてキツい。異星が舞台のはずなのに完全にアメリカにしか見えない。後半は流石のアイディア連発で面白いけど、もっと真剣味持って観たかったです(じゃないとエイリアンクイーンよ>>続きを読む