ダグラス・サーク監督、ラッセル・メティ撮影。
ドイツ人のサークがハリウッドで戦時下のドイツ人を描いた作品。
当然、紋切型のゲシュタポや戦争映画に治るわけはないのであるが、鏡、手紙、階段、薄暗闇の窓辺…
ファスビンダー監督作を連続観賞中、大きな影響を与えた監督としてダグラス・サークを知り初鑑賞。
ドイツから亡命しハリウッドで活躍したサーク監督が、第二次世界大戦末期のドイツを舞台に描く反戦ドラマ。原作…
【戦火に追われ咲く愛の花】
レマルクの原作「生きる時と死する時(Zeit zu leben und Zeit zu sterben)」を、タイトル変え映画化。この愛する、に変えたところが効いていま…
壊されてしまった故郷を舞台のメロドラマ。主人公がナチに染まっていない青年であったり、ナチズムに染まった人物は出てくるもの、ハイルヒトラーを一度もすることなく、この映画は終わるのは、ヒトラーに心酔して…
>>続きを読むダグラス・サーク監督作。
二次大戦末期のドイツを舞台に、3週間の休暇を与えられた兵士と医者の娘の愛を描いたドラマ。
1950年代を中心に色鮮やかで上質なメロドラマを量産したドイツ出身の映画作家:…
ダグラス・サークもアクションが撮れるのか(当たり前だけど)
言うまでもなく、去る、見送るが行われる
また廃墟、崩れ落ちた街、美術館など美術設計も素晴らしい。
ただあまりサーク自体に戦争に興味がな…
ダグラス・サークの作品の中でも、日本での受けがいい作品。『エデンより彼方に』で印象的に使われていた桜の花は、この映画へのオマージュでした。
内容はというと、意外にも、名作『西部戦線異常なし』の作者…
ダグラス・サーク2作品目。
戯れるようにメタ的な演出をしていて楽しい。デートに行くエルンストを興奮気味に見送った兵舎の仲間がカードゲームを再開した時の寂寞を残すカッティング、壁に投げつけたグラスの掃…