タッチ・オブ・スパイスの作品情報・感想・評価

『タッチ・オブ・スパイス』に投稿された感想・評価

Omizu

Omizuの感想・評価

3.5

【第77回アカデミー賞 外国語映画賞ギリシャ代表】
タソス・ブルメティス監督作品。テッサロニキ映画祭で10冠を達成、アカデミー賞ギリシャ代表にも選出された。

とてもいい映画だが、やや子供向けかな。…

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たかを

たかをの感想・評価

2.4
本当に結婚したいなら、隠すことも覚えなきゃ
料理の塩のように

キプロス暴動によって強制退去された男ファニスは、踊り美しき女サイメと再会をしたい。愛するトルコの人々と離ればなれになってしまう苦しみを持つ男は、政治に翻弄されている。

「スパイスで始まり、スパイス…

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ギリシャから届けられた料理の中で言えば苦味が残る物語。

強制送還などの文化的背景を知っていれば、より楽しめるではないかと。

出てくる料理の数々が本当に美味しそうで、これによって家族の笑顔も意味が…

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餃子

餃子の感想・評価

3.6
トルコ・ギリシャ・キプロスのあたりを知るきっかけになる。クミンもいいけど、シナモン入りのköfteを食べてみたい。食とエロスとの距離感が、伊丹十三の『タンポポ』っぽい。
aaaakiko

aaaakikoの感想・評価

3.8

トルコにお祈りを②

スパイスの香りが漂ってきそうな作品!
ギリシャ映画ですが、トルコ、とりわけ「コンスタンティノープル」の美しさが語られている作品でした。
それは、60年代のキプロス紛争で、トルコ…

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マユ

マユの感想・評価

3.6
ギリシャとトルコの歴史的背景がよくわかる作品だった。アイデンティティについて深く考えさせられる。
RIO

RIOの感想・評価

3.9

ファニスは7歳でイスタンブールを去ってから
40歳になるまで一度も帰らなかった
その理由が涙を誘う
大切な人達に会うことができなかった
その思いが分かる気がする

小さい頃ファニスの心は夢の中
空を…

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mh

mhの感想・評価

-

料理と香辛料くくりのノスタルジック近現代史もの。
トルコとギリシャの間にある遺恨を、ギリシャサイドから描いてる。
ギリシャというとアンゲロプロスしか思い浮かばない病にかかっているので、風景の違いにち…

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procer

procerの感想・評価

3.3

 老人と子供を主体とし、子供が成人した今とのパートが入れ替わる手法といい、かの「ニュー・シネマ・パラダイス」と似ているようですが、これがまたギリシャという日本ではオリンピックがなければあまりなじみの…

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