原作読了。ジェレミーアイアンズが好きなので。キューブリック版と比べて、全体的にやや美化されてる感ある。
原作読了。「いい人はいいね」←本当にそう思います。吉永小百合がかわいすぎて泣いちゃうよー。
原作読了。歴史資料映像と言っていい!京都のテクスチャーのカタログブック。着物と帯さいこう。北山杉の模様の帯と、パウルクレーにインスパイアされた変な模様の帯。武満徹のつくる不気味な音が結構攻めてていいで>>続きを読む
BPSDの描写が結構リアルで、見ていて辛くなった。ギャスパーノエは過激な性のカードをバンバン見せる手法でいつも映画を売っているけど、そのカードを全部ひっくり返してみると死とか病いとか、なんか陰湿なもの>>続きを読む
月からトルコへ。ワインの海を馬に乗って泳ぐ。奇想天外でユーモアもあるお伽話。古賀春江の『深海の情景』みたいな、シュールでおしゃれな画面に惚れ惚れした。
実在の人物の生涯をベースにした映画なので、やっぱり重みが違う。物語に登場する演目がどれも暗示的でよい。芸事に改革はやはり必要、一縷麻。こんなにも鬼気迫る演技は他で見たことがない、定軍山。
ジャングルに行く前のエピソードの方が、暗示的で緊張感があって面白かった。
秘密の陽射しで、密陽、secret sunshine。なんて詩的な地名なんだろう。主人公が散々な目に遭いまくるが、ちょっとでも陽が射してる限り、なんとかなりそうに感じられるあたたかい終わり方をしていて>>続きを読む
박하사탕方式に監督の創作史を遡るドキュメンタリー。時間や実在に対する監督の価値観、映画のロケ地を選定するときの監督の拘りなど、イチャンドン作品を読み解く上で貴重な視点のオンパレードだった。
あああああトニーレオンにタンウェイ
目で通じ合うさまがintimateで好きですね
本編の撮影秘話とお蔵入りシーン集
ウェットな質感と重苦しい生命感すき
失恋のあとの軽快さと虚しさと。好きなところ。みんな表情豊かで生き生きとしてるところ。パイン缶の賞味期限・飛行機・水の滴るタオルなど、情景の描写が洒脱なところ。
痛切な結末。。。
それにしても京劇/粤劇メイクを施された張國榮の化け方すごい。妙に似合うのなんなんだろう。
同監督作品の『戦慄の絆』で見せた「医療×エロス」とか、『クラッシュ』で見せた「肉体改造×倒錯」あたりの血を濃く引いてる作品とみた。自分の好き嫌いで評価すると、テーマ200点・台詞70点・映像60点とい>>続きを読む
レスリー演じる蝶衣の面が良い。少年っ気を残した艶のある声が良い。そしてなんと言っても、あの婀娜たる佇まいはどこから出してるんだ。3時間近い長尺映画を、レスリーただ1人で引っ張って行ってる印象を受けた。>>続きを読む
子宮口が3つある話、掴みとして良いなあ。恋人に仕事へ行ってほしくなくてめそめそするジェレミーアイアンズかわいい。
うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと。幻を愛し、愛した幻の中で生き続けることが出来たら万万歳だよな。同監督作品『裸のランチ』で引用されていた、”Nothing is true; Everything i>>続きを読む
ギャスパーノエがおすすめしてた。色彩もそうだし、吊り橋のシーンの逆さカメラワークとか特にノエ好きそうだなと思った。この映画の田村って『金閣寺』の柏木みたいな奴かと思って観ていたら、柏木なんかとは比べよ>>続きを読む
苦しみに対して誠実すぎる中年女と、頗る伸びやかな青年の歪な精神のたわむれ。確かに情感には欠ける表現だけど、なんで"ナットとボルト"だと思っちゃったんだろうな。ダルすぎて途中で観るのやめそうになった。