罪の天使たちに投稿された感想・評価 - 5ページ目

『罪の天使たち』に投稿された感想・評価

pier

pierの感想・評価

3.0
情熱はあるが頑固で高慢な修道女と、修道院の扉を叩いた元受刑者の交流。
俗世に生きる女性なら魅力的だと思うけど…。
少し退屈と言えば退屈。
山

山の感想・評価

4.7
既に巧みな陰影演出にも唸るが、死に目に会って遂に差し伸べ返した無垢な左手にかけられる手錠がもう…

このレビューはネタバレを含みます

冒頭。作品について説明されている。
1867年にラタスト神父が設立した「ベタニア」修道会から着想を得たフィクションとのこと。

『聖書』には「人の罪(原罪)を赦し助けることが出来るのは神のみ」だと記…

>>続きを読む
K

Kの感想・評価

5.0
怒られたりして謝ることが苦手な人にぜひともブレッソンの『罪の天使たち』をおすすめしたい。あの挑戦的でアクロバティックすぎる謝罪をみると、むしろ謝りたくなって謝る機会をくださいって気分になる。
修道院全体(モーション)と個人の目線(切り返し)の対比

孤独、高慢
see

seeの感想・評価

-

授業

ブレッソンはずっと気になっていた監督だったので観ることができて良かった。
アンとテレーズの2人の修道女を軸として登場人物の少ないシンプルな作品に仕上がっているが、宗教的な部分は難解で理解でき…

>>続きを読む
tych

tychの感想・評価

3.7

Les Anges du péché 1943年 モノクロ 96分。 1800年代後半、罪人を救いたいと修道院に入った純粋なアンヌ・マリーの生き様を描く。ヒロイン役のルネ・フォールが役柄にぴったり。…

>>続きを読む

そこは古めかしい修道院。なんだか怪しげな作戦を練る院長たち。腕利きのドライバーを雇った?合図があるまで隠れてろ?美しいアヴェ・マリアの歌声で上級天使たちを送り出す天使たち。その作戦の成功を祈りに乗せ…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

魂の救済は修道院での勤めでしか実現出来ないと信じるシスター
追い出されても戻ってきて自分に託された罪びとの救済を祈る。
修道院での表面的な謹厳生活に限界を感じて出て行くA.ヘップバーンの『尼僧物語』…

>>続きを読む
電池

電池の感想・評価

2.0
「優しさじゃなく厳しい罰をください」「不幸な人を見るためにいる」SとMがひしめき合う女だらけの空間。

あなたにおすすめの記事