罪の天使たちのネタバレレビュー・内容・結末

『罪の天使たち』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ヴィシー政権下の厳しい検閲体制のなか作られた、ブレッソン長編デビュー作。

刑務所での受刑者も受け入れているドミニコ会修道院に入信するお嬢様育ちのアンヌ=マリーは、あつい信仰心と罪深き者を救いたいと…

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過ぎたるは及ばざるが如し。

罪人であろうと無かろうと、
神の前ではみな平等であるし、
まして自分が導こうなど思い上がりも甚だしいのである。

訓戒にも耳を貸さず、
直言に憤怒し「あなたたちにはわか…

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冒頭。作品について説明されている。
1867年にラタスト神父が設立した「ベタニア」修道会から着想を得たフィクションとのこと。

『聖書』には「人の罪(原罪)を赦し助けることが出来るのは神のみ」だと記…

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魂の救済は修道院での勤めでしか実現出来ないと信じるシスター
追い出されても戻ってきて自分に託された罪びとの救済を祈る。
修道院での表面的な謹厳生活に限界を感じて出て行くA.ヘップバーンの『尼僧物語』…

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うー。
アンヌマリー筆頭にどこまでも人の気持ち悪さばかりが見えて…。集中できず。
ブレッソンはらしくなってからの方が好きなようです。

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