罪の天使たちに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「罪の天使たち」に投稿された感想・評価

主人公アンヌ・マリーは、刑務所上がりの女囚のお世話をしたくて修道院に入会します。
なんか理由はごにょごにょ言ってましたが、聞いてもよくわかりませんでした。

ということで、特にテレーズという元囚人に…

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犬

犬の感想・評価

3.0
対照的とも言えるアンヌとテレーズの関係性から一種の修道院カーストのような現象に引き込まれながらも、テレーズの射殺シーンで被害者を映さないブレッソン的ショットに痺れる。
だい

だいの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

過ぎたるは及ばざるが如し。

罪人であろうと無かろうと、
神の前ではみな平等であるし、
まして自分が導こうなど思い上がりも甚だしいのである。

訓戒にも耳を貸さず、
直言に憤怒し「あなたたちにはわか…

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Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.0

「罪の天使たち」

冒頭、ここはドミニコ会の修道院。鐘の音が鳴る。修道女の祈り、慈悲、ブルジョワのマリー、元受刑者のテレーズ 、銃殺、反抗、朗読、罰。今、2人の女の葛藤が描かれる…本作はロベールブレ…

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pier

pierの感想・評価

3.0
情熱はあるが頑固で高慢な修道女と、修道院の扉を叩いた元受刑者の交流。
俗世に生きる女性なら魅力的だと思うけど…。
少し退屈と言えば退屈。

このレビューはネタバレを含みます

魂の救済は修道院での勤めでしか実現出来ないと信じるシスター
追い出されても戻ってきて自分に託された罪びとの救済を祈る。
修道院での表面的な謹厳生活に限界を感じて出て行くA.ヘップバーンの『尼僧物語』…

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しう

しうの感想・評価

2.7

このレビューはネタバレを含みます

うー。
アンヌマリー筆頭にどこまでも人の気持ち悪さばかりが見えて…。集中できず。
ブレッソンはらしくなってからの方が好きなようです。
tk33220

tk33220の感想・評価

3.0
牢屋の扉が閉められる時や、アパートの扉が開かれる時の影の使い方が良い。逃走劇や銃を使った殺しの場面、人混みを掻き分けて手を差し出すと手錠をかけられるというラストまで簡潔さによって突き進んでいる。
NY

NYの感想・評価

2.9

身近にアンヌマリーのような人がいるので、身につまされた。
自分の信念が絶対で、他人の忠告には一切耳を傾けようとしない人。アンヌマリーはこれに宗教が上乗せされるから、無双状態。

ただ、テレーズはそれ…

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たかや

たかやの感想・評価

3.0

普通。
冒頭のノワール感だとか、序盤の留置所でのやり取りのシーンは好き。
自分を導いた人の代わりに誓い、向かう先は違えど一緒に飛び立つ感覚が素晴らしい。
ゾロゾロと修道女が流れていくのも見慣れるが、…

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