秀子の車掌さんに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「秀子の車掌さん」に投稿された感想・評価

Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1940年代映画:小説実写映画化:南旺映画:日本映画傑作全集〗
1941年製作で、井伏鱒二の短編小説『おこまはん』を実写映画化らしい⁉️
成瀬巳喜男監督と高峰秀子の名コンビの初共演の作品でした。

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名コンビとなった成瀬巳喜男監督と、17歳の高峰秀子の第一回作品で1941年製作。 競争相手にお客をとられた乗り合いバスの車掌さんが高峰秀子、なんと下駄を履いて乗車している。 なんとかしようとバスに花…

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成瀬巳喜男監督作品。①

1941年公開。井伏鱒二原作。初鑑賞です。
井伏鱒二=山椒魚。中学生の時読みましたが内容は全く覚えていません。

いつもスッキリ晴れた屋外。目線の演技。省略の演出。成瀬作品…

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高峰秀子のアイドル映画かなと思ったら、井伏鱒二原作とあり、文芸映画でもあった。

成瀬巳喜男監督は、貧しさの象徴として靴を映す、お金の描写が細かい…と書いてあったが、確かにこの作品でもそうであった。
普通すぎる。電車に手振るとこのカメラが不自然すぎてそこしか覚えてないなぁ。
特段何が起きるわけでもなく小さな展開が続くほのぼのした味わいの作品。
Jimmy

Jimmyの感想・評価

3.0

池袋・新文芸坐での『成瀬巳喜男監督特集』で鑑賞。

成瀬巳喜男監督の映画には全17本出演した高峰秀子との初の映画。
タイトルどおり、高峰秀子が田舎のバスで車掌さんをする。運転手は藤原鶏太(のちの鎌足…

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Taul

Taulの感想・評価

3.0

『秀子の車掌さん』(1941) VHS。日本映画の黄金期を支えた成瀬巳喜男×高峰秀子の記念的な初コンビ作品。高峰秀子が可愛いいが既に大物感がある。太平洋戦争開戦直前の作品だがおそろしく牧歌的で、ブラ…

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このレビューはネタバレを含みます

50分程度の小品。
正気直者の真っ直ぐな映画なので、見ていて気持ちがいい。
高峰秀子の笑顔がとても美しい。

初、成瀬巳喜男。田舎のバス会社に勤める高峰秀子、名所案内を思い立ってバスガイドになるの巻。カキ氷にラムネかけて美味しそうに食べる高峰秀子、ケンケンパをする高峰秀子など、タイトル通りのアイドル映画。叙…

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