いやよセブン

秀子の車掌さんのいやよセブンのレビュー・感想・評価

秀子の車掌さん(1941年製作の映画)
3.0
名コンビとなった成瀬巳喜男監督と、17歳の高峰秀子の第一回作品で1941年製作。 競争相手にお客をとられた乗り合いバスの車掌さんが高峰秀子、なんと下駄を履いて乗車している。 なんとかしようとバスに花を飾り、観光バスのように地元の名所案内をガイドすることに。 運転手役が藤原鶏太、後の藤原釜足で息のあったところを見せるが、ラストはほろ苦い。 タイトルに名前が入るのだから、当時からすでに大女優だったのでしょう。