教授がしきりに顕微鏡を覗いていると、千駄木の中西氏から催促の電話が入る。これがどうやら、氏が精子の元気の具合を問うもので、教授は顕微鏡目視検査の上で「ダメだ」と、「君に子は出来んよ」とにべもない。…
>>続きを読むこれが30年代の映画とは。「父ありき」よりもフィルムの状態は良いし、戦後の小津作品と並べても、かなり確立されている。
こんなにまでモダンな女性が描かれるとは思わなかった。当時はありえないレベルのギ…
「今日はきれいね」
「ほんとに今日は」
「よしてよー、今日は今日はって」
「いつも綺麗なつもりでいるんだよ、この人は」
「ばか」
🥰
シワが出ない笑い方して、
ほほほほって言ったらその顔見て、
…
ママ友(?)達のくだらない話が少々気になって仕方なかった。鰻丼は軽く奢れるくらい安いのかなど。逆に岡田宅に泊まって食べたメザシがとても美味しそうだった。あとなんとも上手く言えないし、歯車が狂うとご…
>>続きを読む自由気ままな節子の存在が爽やか!
振り回される叔父さんと姪(節子)のやり取りも良い🥃
不甲斐ない夫の主体性を垣間見て安心した妻と、妻に「夫を抑えている」という自覚を持たせて良い気分にさせてあげるこ…
さくって観れる小津作品、でも結構特徴的に感じた。
外野からみると軽くいけすかない女の子が立ち回るんだけど、個人的には奥様3人の軽快な会話シーンが好き。今の映画にはこのウィットにとんだ、それでいて愛ら…
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