民族の祭典の作品情報・感想・評価

民族の祭典1938年製作の映画)

FEST DER VOLKER-OLYMPIA TEIL I

製作国:

上映時間:138分

3.5

『民族の祭典』に投稿された感想・評価

記録映画だが、純度100%の
ドキュメンタリーはないことを
ポジティブに捉えたかのような
撮り直し作業、撮影方法など被写体で
ある選手らを美しく収めるの工夫が凄い。
何もかも美しく描いてしまうことの…

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円盤投げのファウルから始まるベルリンオリンピック。ドイツは記録よりも作為の劇的演出を取り入れる。

冒頭の映像から幻想と神々しさでもってドイツの宣伝を仕掛けていく1936年ベルリンオリンピックの「記…

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東京オリンピック1964の映像でも思ったんだけど、昔のオリンピックってある種の神聖さ、神事のような趣があるよね

一言で言えば、アガる映画だ。
1936年ナチス政権下におけるベルリンオリンピックはオリンピックやスポーツが政治に利用された典型例として有名だが、その記録映画である本作もまたその点において利用されたも…

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さも伝統的儀式かのように行われる聖火リレーはこのドイツ大会から

ベルリン大会をふつうに楽しんだ。マラソンで孫が一位、南が3位。すごい。三段跳びや走り高跳びも日本人が活躍していた。しかもハサミ飛びだったのには驚いた。

映画作品としては、プロパガンダ映画との評もあ…

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necoko19

necoko19の感想・評価

3.0
1936年ベルリンオリンピックの記録映画…なんだけど、全然記録映画っぽくない。ひたすら身体の美しさを撮ってる。スローモーションにしたり、アングルとか凝ってて、観てて飽きない!
村田

村田の感想・評価

3.5
🎞ベルリンオリンピック開会から前半まで
👍聖性を帯びた古代オリンピアンの身体美
👎資料性を犠牲にした創作的演出術の是非
yoshi

yoshiの感想・評価

3.5
https://ameblo.jp/yuuqyu/entry-12691303593.html
三四郎

三四郎の感想・評価

4.8

なんて美しい映画なんだ。『民族の祭典』は珠玉の名作だ。ドキュメンタリーではなく、究極の身体美と躍動感そして会場の臨場感を求め、演出・創作行為のある作品であるが、だからこそ歴史に残るこのような素晴らし…

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