ドイツ文学者池内紀さんの公開授業を読んで。今作より前にレニの家に行った貴重な日本人。平和と殺戮を感じるOPで掴まれ、レイのセンスが光る。気になってたナチスプロパガンダにはヒトラーの魔神的暗示力、天才…
>>続きを読むナチス政権化で躍進したある映像作家の密着ドキュメンタリー。
大きく分けて二部構成で前半は彼女のキャリアの始まりから「意志の勝利」まで。後半はオリンピック映画からキャリア末期まで活動。
色々揶揄さ…
ナチス下の彼女の姿は今のイスラエル支持のドイツの中で映画を撮影しているドイツ人たちにも同じことが言えるだろう。そして彼女はもしまだ生きていたとしたら、今のドイツに抵抗するだろう。
ヒトラーが彼女の美…
責任の話になると論旨がぼんやりするのに、演出論の話になるとキレキレになる。人間レニ・リーフェンシュタールがありありと映っていた。
https://note.com/ne_mo_42/n/neb95…
レニ・リーフェンシュタール、彼女は天才だ。
彼女にとって大事なのは、技術と美学。藝術家に政治について問うのは愚かなことかもしれない。
ヒットラーの印象について、レニ云はく、
「自然で謙虚で好人物」…
三時間という長い尺なので途中で飽きないか心配していたが、その内容の濃さに最後まで引っ張られて最後まで一気に鑑賞することができた。
序盤でレニ・リーフェンシュタール本人から語られる20年代から30年…