信濃の肉うどん男さんの映画レビュー・感想・評価

信濃の肉うどん男

信濃の肉うどん男

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ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

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一つ前の影響により何も考えなくてよさそうなこれにした。地味に実写のお菓子の家に興奮。グレーテルと湖の美女に目の保養を感謝。ジェレミーはアベンジャーズ 時期で油乗っとる。

映画泊まり会4

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

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観て語り合うのに最適な作品。『ロスト・ハイウェイ』は1人頭を抱えた。今作は考察し合えたことでどの考察サイトより深いとこに達した自信がある。リンチ作品で解釈していた事は、作品を観た我々が勝手にストーリー>>続きを読む

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

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一旦流れをリセットするのに最適な視覚的楽しみ。友人と🍕とコーラのジャンクで最高なスタートを切る。

DCU 15
映画泊まり会4

ベロニカ・フォスのあこがれ(1982年製作の映画)

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白黒の良い画は強い。カントリー調音楽が好みで、ぼーっと観れる謎解きに徐々にハマっていく。実在の女優シビル・シュミッツがモデルで調べるとそのままやないかと驚き。子供の様に描かれるいつもの居候米人。メンヘ>>続きを読む

ローラ(1981年製作の映画)

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仕事はモダンで私生活は時代遅れの"手にキス"野郎。戦後ドイツのまさに自由だ!!がローラによって体現されている。モラリストが長年お世話になった古い秩序から自由社会にゆっくり浸透していく最後の姿は号泣だっ>>続きを読む

マリア・ブラウンの結婚(1978年製作の映画)

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初めて共感できた結婚。男女の既成概念を破壊。タバコの為に使われるコンロ。ゼロになった当時の環境下では、自分を貫き行動に移す人が残る。公私の境界線はよく分かる。出所後遠くへ行く良い旦那さん。闘う彼女の張>>続きを読む

ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

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エルズバーグ関連、記者達とのやりとりを娘要素削ってもっと入れてほしかった。薄く広くな全体だが、曇天ワシントンの画や雰囲気は好み。以前からリーアムのゴツい手で吸う喫煙描写が好きだった。個人的には『フライ>>続きを読む

天使の影(1976年製作の映画)

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開始早々目に入るイルムの格好良さ。ファスビンダーとシュミットの融合。前半と後半にある彼女を落とす画、シュミットの灰色な印象が残る全体、娼婦達の画が良い。当時の人々の立場が混沌とし、非現実的演出や詩的な>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

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ベトナム戦争の惨劇。エルズバーグやタイムズではなくポスト側に着眼したのが良い。映画的政治問題の裏で活躍するのは女性が多い気がする。難しい決断をする立場役にメリルは最適。トムとのやりとりも贅沢。当時の印>>続きを読む

オフィシャル・シークレット(2018年製作の映画)

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少数の人の繋がりに感動した。正義の為の違法(隠滅にも働く法)や性格から、彼女の様な人間は孤立率が高い。"私は政府ではなく国民に仕えている"と言える強さ。エルズバーグからの肯定も過去からの繋がりを感じて>>続きを読む

キングダム II 第3章/第4章(1997年製作の映画)

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悪魔描写の魅力。声と共に血噴き出すシーン良すぎ。緑とホラーの相性。相変わらず徘徊する霊能お婆ちゃんがかわいいし、彼女の紐解きのお陰でおもしろさが増していく。ヘルマーのコメディ要素も笑える。身構えてた赤>>続きを読む

不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

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開始早々"チンポ故障"読み上げた。バーバラのバーテンダーの動きと裸体シルエット。多くの庶民達からは時代の影響の残りを感じるが、オーナーや警官達からは感じない。映画中彼女は彼にヒトラーを知ってるか2度聞>>続きを読む

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

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車から高い建物(エッフェル塔)一点に向ける好きな撮り方で入る。美女とおっさんが並ぶ事の多いNV界で、珍しく美男美女がカップルだった「男性・女性」。そこで初見したレオの13歳の頃。美少年。少年達の大人び>>続きを読む

あこがれ(1958年製作の映画)

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クレジットタイトルの向こうで、ベルナデットがフランスの街を自転車で駆け抜ける姿だけで名画。翻るスカートから覗く脚。裸足でペダルを漕ぐヘルシーな美。テニス姿は凶器。少年達の代理感情と一瞬の幸福。トリュフ>>続きを読む

キングダム(1994年製作の映画)

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当時視聴率50%越えのカルト的人気ドラマ。黄色がかった粒々映像と古臭くて頭に残るOPが良い。昔日曜の昼下がりに再放送されてた昼寝とセットで観る様な海外ドラマ感がある。毎話EDで若きトリアーが爽やかに気>>続きを読む

ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

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マレーネの優勝。唯一の大人。階段で慰めを待つマレーネ画で欲しい。ファスビンダーの変態的撮り方と構図。「苦しい方が元気そう」w ママママ構図。我観た去り際史上最もカッコいい。それを聞いたらサヨナラよ。マ>>続きを読む

ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

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人道的な最善策。言葉の意味がバグった歴史に残る非人道的会議。静かな高級地。休憩中コーヒーやコニャック、タバコを味わいながらその風景を眺め「平和だ」と言う。博士号おっさん達が、SSの若い衆の精神状態を心>>続きを読む

イノセンツ(2021年製作の映画)

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かなり好き。能力系は子供達で描いた方が絶対良い。何もかも無限。作品に倫理観を勝手に持ち込んじゃいけない。子供の頃の方が大人の理屈や言葉では説明できない何かと触れ合っていた気がする。この子達はお互いに個>>続きを読む

ノー・ホーム・ムーヴィー(2015年製作の映画)

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ゆっくり動くママが愛おしい。「家からの手紙」でずっと手紙をくれていたママ。あの頃はあまり返事をしなかったシャンタルも、頻繁にSkypeや帰省をし、食に関しても口出しちゃう。親子の立場は逆転していくもの>>続きを読む

東から(1993年製作の映画)

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アケルマンのドキュメントは全て委ねられる。横移動による画がずっと観てられる。それまでの共産主義が終わり、急に自由(偽りの?)に放たれる期待か不安か、なんとも言えない空気と表情達。良い画に×要素、毎度そ>>続きを読む

アメリカン・ストーリーズ/食事・家族・哲学(1988年製作の映画)

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入りのNYの画に見惚れる。アケルマンの孤独が漂ってる。まだ聳え立っている二本の命。靴の話。労働と一日一度一瞬の至福。凄惨な話とその休憩の様なジョークタイムの🔁。後半の混沌時間は立って観た。

ゴールデン・エイティーズ(1986年製作の映画)

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OPから歩き去るハイヒール達の長回し良い。ジャンヌと聞いてディエルマン?てなる。目が忙しいカラフル。コーラと7UPが万能。服みたいなもんな愛や結婚。ジェットコースター上昇中のアケルマン。ガラリと変わっ>>続きを読む

パリのランデブー(1994年製作の映画)

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好き。特に第二章。毎回違う場所で、川の様な合流&GO。散歩らしい散歩や退屈を大切にする。手すり滑っちゃう。観光客ごっこの提案。昔やった。頭おかしかったけど楽しかった。出てくる女性皆素敵。
「喜劇と格言
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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ノーラン新作は絶対グラシネシアター12で観ようと決めてたら、1週間以上満席状態。やっぱそうよね。やっと観た。大スクリーンがノーランの希望でもあったから大正解。史上初のIMAXモノクロフィルムや、キュー>>続きを読む

木と市長と文化会館/または七つの偶然(1992年製作の映画)

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草原や森があるから田舎なの。可愛い娘ちゃんに軍配。我も年に一度は旧実家の森に行きたい。エリロメ作品も定期的に摂取したい欠かせないもの。
「喜劇と格言劇」6+2/3

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

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ローズマリーがキュートだけど髪型がジーンセバーグになってからは心配になる程げっそり。ポランスキーの呪われた作品。サリドマイド。ジョンレノン。終わりを原作から変えたらしいが、最近タランティーノを観てた影>>続きを読む

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

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再鑑賞。
2が好き。カンフー映画から入った我には、二人のシルエット蛇鶴八拳(ジャッキーで酔拳Ⅱの次に好き)の画が最高。寝ながらも壁打ち。髭シュッ。結局刀でトドメはささず。レザー刀背負姿始めユマの美も画
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

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再鑑賞。
小学生の頃の休日、家でひとり留守番してたらなぜか昼間っからこれがテレビで放送されていて初観したのを覚えてる。「死亡遊戯」の黄色いジャージ。つまり、リーの復讐でもある。ルーシーの首刎ね食事会シ
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π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

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とにかく画が良い。光と影がはっきりした今までにない白黒体験。その白黒世界の逃走シーンが何とも夢の様で好き。ルーティン的に入るお薬時間の決まったリズム感や、流れる音楽が主人公の身体から出ている様な一体感>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

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メンデス映画制作中に "俺のこの人生がよっぽど映画だ" って思ったかな?映画の様な事実。とっても奇妙な2013年アカデミー賞。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

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トップ俳優達の最高ビジュアルと、世界中の映画全盛期60年代シネネタやハリウッド事情が色々入ってて堪らん。事件を知らず鑑賞後調べまくり。ブラピ&レオの友情は反則要素。ブラピのトレーラー生活リピートもんす>>続きを読む

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